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東京外大の魅力発信隊!TUFSアンバサダーインタビュー第2弾~日常の活動編~

外大生インタビュー

東京外国語大学の魅力を中高生に向けて発信する活動に携わる「TUFSアンバサダー」。TUFSアンバサダーインタビュー第1弾では、3年ぶり対面型オープンキャンパスに奮闘する2名にインタビューを行いましたが、今回は、TUFSアンバサダーの各班のリーダー4名に集まっていただき、日常でどんな活動をしているのかインタビューしました。

インタビュイー

  • 説明会班班長 中野克聡(なかのかつとし)さん(国際日本学部3年)【以降「中野」】
  • TUFS Connect! (たふこね!)班班長 河野愛加(かわのあいか)さん(言語文化学部ポルトガル語学科3年)【以降「河野」】
  • SNSブログ班班長 仙北谷あすか(せんぼくやあすか)さん(国際社会学部アフリカ地域専攻3年)【以降「仙北谷」】
  • 動画班班長 岡田太洋(おかだたひろ)さん(言語文化学部スペイン語科3年)【以降「岡田」】

取材担当

  • 国際日本学部2年 野原菜々子(のはらななこ)(広報マネジメント?オフィス学生取材班)
    カメラ担当:
  • 国際社会学部西南ヨーロッパ地域専攻3年 鳥倉捺央(とりくらなお)(広報マネジメント?オフィス学生取材班)

---所属している班について教えてください。

中野 普段はキャンパスツアーや受験生向け相談会を行なっていて、授業期間外には受験生向けのオンラインイベントなども企画しています。今年度はオンラインと対面の両方で開催される、オープンキャンパスの企画を行ないました。

河野 主な活動としては、在校生と中学?高校生が交流するTUFS Connect!(「たふこね!」)というイベントを定期的に開催しています。毎週ミーティングを行い、開催時期?イベントのテーマ?具体的な内容決め等の企画段階から、当日のイベントの運営、チラシ作成?SNS?ウェブ掲載用の文章考案などの広報、イベントの振り返りに至るまで、すべてメンバーの学生が主体となり行っています。

仙北谷 「VOICE」という受験生向けブログ記事とTUFSアンバサダー公式Twitterの2つのツールを使って活動を行なっています。ブログとTwitterで取り扱うテーマは月ごとに決めていて、Twitterで短くまとめた情報をちょっとずつ発信する一方で、ブログではガッツリ深いところまでテーマを掘り下げていくという形になっています。

岡田 大学紹介動画の制作、編集講習会、新企画立案などを行なっています。今年は外語祭が100回目を迎えるため、引き継ぎ大学紹介動画の制作を進めつつ、メンバーから提案された外語祭関連の映像等の制作も行いたいと思っています。

---TUFSアンバサダーでの活動を始めようと思ったきっかけはなんですか? なぜ受験生に向けて大学の魅力を発信しようと思いましたか?

中野 大学ホームページの在学生向けページにアンバサダー募集のお知らせを見たことです。自分が高校生の時に大学見学に行った際、在学生がキャンパスツアーをされていたのを思い出して、自分もやってみたいと思いました。

河野 もともと広報活動に興味があったことと、コロナ禍で他のサークル活動が行えなかったことから始めました。私自身が推薦入試で東京外大に入学したこともあって、そのような経験も活かすことができるのではないかと思い、応募しました。

仙北谷 活動を始めたきっかけは、学部1年生の時のオープンキャンパスで、アフリカ地域専攻が実施したラジオ企画の宣伝のために、「VOICES」に載せる記事を書いたことでした。記事の校正などで高大連携支援室の職員とやりとりする中で、お声がけをいただきました。当時コロナ禍が始まったばかりで大学にもまったく行けていなかったので、何か大学生として新しいことを始めてみたいという気持ちもあり、ぜひやってみたい!と思った記憶があります。また、受験生のモチベーションを上げるためにも大学の魅力を発信していきたいと思いました。

岡田 友人からこの団体の存在と映像制作班の開設を予定していることを聞き、自分の映像編集ノウハウを活かしたいと思ったことがきっかけです。受験期に大学紹介動画が私のモチベーションを維持してくれたため、受験生向けのコンテンツ制作?発信をしたいと考えるようになりました。

---TUFSアンバサダーでの活動のやりがいや魅力を教えてください。

中野 中国体彩网手机版と直接お話しして、東京外大の魅力を伝えられることです。それから、アンバサダーは入試課の職員と活動していて、普段授業だけだと職員と何かを一緒に企画する機会は少ないと思うので、そうしたところもやりがいに感じます。とてもフレンドリーな方々で、いつも活動が楽しいです。

河野 東京外大に興味をもってイベント等に参加してくださった方の顔や反応がじかに見ることができ、コミュニケーションも取れることです。イベントを楽しんでくださったり、積極的に参加されている様子を見たりしていると、このイベントを企画して良かったなとやりがいを感じます。参加者の方の多くは東京外大を魅力に思い、もっと知りたい!在学生と交流したい!と思っている方が多いので、そうしたニーズに応えられたかなと思えたときもうれしく感じます。また、受験生に参加していただくこともあって、試験対策等の具体的な質問を受けたり、東京外大に入るためがんばって勉強しているといった話を聞いたりすると、私も、課題や諸活動をがんばろうと前向きになれることも、アンバサダーになって良かったことの一つです。

仙北谷 SNSブログ班はブログ作成やTwitter更新が主な活動なので、実は班として受験生の皆さんに直接お会いする機会は少ないです。それでも、記事やツイートを読んでくれた方から反響をいただけると、ささやかながら「自分たちの言葉や文章が、誰かの力になれているかもしれない」と感じられる瞬間があります。直接受験生から相談をお受けしたりすることはもちろんですが、それ以外の方法でも東京外大の魅力を発信する活動ができるというところは、TUFSアンバサダーの魅力の1つではないかと思います。それから、活動に向けた準備の中で、改めてこれまでは気づかなかった東京外大のいいところを発見できるのも、やりがいにつながっていると感じています。この魅力を伝えたいと思っていたら、ついでに他の魅力も見つけちゃって、また東京外大を好きになれるという、すごく心地がいい循環の中にいられるんです。贅沢だなと思います。

岡田 熱意のある仲間と活動できる点だと思います。その熱意が伝わってくるからこそ、積極的に意見提案ができたと思います。

---アンバサダーの活動をする中で見えてきた東京外大や東京外大生の魅力を教えてください。

中野 東京外大の緑豊かなキャンパスで勉強できるのは本当に魅力的です。また、少人数の授業が多いため先生との距離も近く、落ち着いた環境が整っているのも東京外大の好きなところです。

河野 たふこね!班はよく、説明会班などの他班のアンバサダーや、アンバサダーでない在学生など、企画を行う上でさまざまな人に協力していただくのですが、どの東京外大生も積極的に協力してくれて、発表資料やスライドも丁寧に作ってくれます。その真面目さや、やさしさが東京外大生の魅力ではないかと思います。また、たふこね!は対象が中高生なので、中高生と交流してもらう機会が非常に多いのですが、イベント中もイベントの前後でも、協力してくれる東京外大生がとてもフレンドリーに参加者と話しているのを見ていて、そうした東京外大生のコミュニケーション力の高さに毎回驚かされます。留学生を含め海外に暮らした経験がある、外国にルーツをもっている、国際的なサークルに入っているなどの学生が多く、そのグローバル性と異文化にオープンなところも東京外大生の良さだと思います。

仙北谷 ブログを書くときは、自分の経験だけではなくて在学生にインタビューして記事にすることもあるのですが、やっぱり、東京外大生には「外大愛」がとんでもなく強い人が多いということを実感します。今思い出したのですが、これまでに何度か説明会班が主催している在学生相談会にアンバサダーとして参加した時も、相談に来てくれた方から「他の大学と比べた時に、東京外大の魅力って何ですか?」という質問があると、みんな生き生きとして語り出してしまったことがありました。それくらい、東京外大という自分達がいる環境への愛があるっていうのは、東京外大生の魅力と言えるんじゃないかなと思います。

岡田 行動力のある学生が本当に多いと感じます。例えば、一見難しい動画編集にもためらいなくチャレンジしていくメンバーの姿は本当にかっこいいです。動画班としては、キャンパス内どこを撮ってもとにかく映えるのも魅力ですね。

---最後に受験生に一言ずつメッセージをお願いします。

中野 受験勉強は大変ですが、日々の小さな積み重ねを大事にして頑張ってください! 応援しています!

河野 東京外大は在学生数こそ少ないですが、多様な言語?文化?社会について学ぶことのできる、とても魅力のある大学です! 東京外大を志望している中国体彩网手机版には、ぜひ最後まで諦めずに全力を尽くしてほしいと思います。

仙北谷 苦手科目の成績が思うように上がらない、勉強のモチベーションが保てないなど、受験生として悩みを抱えている方はたくさんいます。そんなときは、ぜひTUFSアンバサダーの公式Twitterや「VOICES」のブログをのぞいてみてください! ツイートやブログを通じて、東京外大生活のイメージを持つことができたり、東京外大受験を経験したアンバサダーのエピソードで悩みを解決することができたり、きっとあともう少しがんばろうというエネルギーになるはずです。皆さんのことを応援しているアンバサダーが、そこにいるんだということを知っていただけたらいいなと思っています。いつかキャンパスでお会いすることが叶いますように! 応援しています! 頑張れ?!

岡田 将来を考えながら、自分のやりたいことに向かって全力で頑張ってください!!

インタビュー後記

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。今回のインタビューは東京外大生が持つ、東京外大への想いや愛情を形にして発信しているTUFSアンバサダーの仕事や各リーダーそれぞれが持つ活動への熱意や意気込みを強く感じることができる貴重なお話でした。インタビューを通じて、私自身も広報の取材とTUFSアンバサダーとの活動に携わる中で、より一層東京外大について知り、記事の執筆活動などを通じて東京外大の魅力を発信していきたいと思うきっかけになりました。インタビューにご協力いただきました、中野さん、河野さん、仙北谷さん、岡田さん、ありがとうございました。

国際日本学部2年 野原菜々子

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