食べて飲んで国際貢献 ~TFTメニュー/フェアトレードの活動を知っていますか?~
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TFTメニュー
TFTは、Table For Two =「二人の食卓」の略称。
世界の約70億人の人口のうち、10億人が飢えに喘ぐ一方で、10億人が肥満など食に起因する生活習慣病に苦しんでいる現状。先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが、時間と空間を越え食事を分かち合うというコンセプトです。
TFTの特徴
- 支援する側にも利点がある!
- ヘルシーメニューを食べるだけ!自分のためになる!
- 長続きしやすい!
- 一食あたり20円=学校給食1食分
- 売り上げの一部ではなく、お客様が上乗せで募金額を支払う形
東京外大のTFT活動
東京外国語大学公認学生サークル「W-Win(ダブル?ウィン)」が2009年から学生団体として、このTFTの活動に参加しています。
W-WinがおこなっているTFT活動
外語祭でTFTメニューを導入?提供
- 各料理店と調整し、TFTメニューを導入
学食でTFTメニューを提供
- 東京外国語大学大学生協と協力し、ヘルシーな学食メニューを企画?導入
- 定価+20円で料金設定し、1食20円を募金。
フェアトレード
フェアトレード (Fair Trade) とは?
発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。 フェアトレード認証製品を購入することは、開発途上国の生産者をサポートすることに繋がります。
東京外大発フェアトレード
ルワンダのコーヒーを飲んだことはありますか?
東京外大の学生が、日本のシェアたった1%のみのルワンダコーヒーの流通を行い、フェアトレード販売を行っています。団体名は「FemmeCafé(ファムカフェ)」。
あなたはルワンダコーヒーをご存知ですか?
コーヒー作りは一般的に男性が担う仕事であり、女性がコーヒー作りにかかわることはある種のタブーとされてきました。しかし、ルワンダでは1994年に起こった虐殺で男性が激減したという特殊な事情を抱えているため、多くの女性が自立のために事業を始めました。その一つとして始まったのがコーヒー作りです。彼女たちの自立を目指して日本でのルワンダコーヒーの販売を行っています。