不平等のコスト:ラテンアメリカから世界への教訓と警告
- 刊行
 - 著者等
 - ディエゴ?サンチェス=アンコチェア著、谷 洋之?内山直子訳
 - 出版社
 - 東京外国語大学出版会
 
内容の紹介
世界各地でいま、不平等が拡大している。
不平等は経済成長を阻み、民主主義制度を弱体化させ、暴力や社会的不信を蔓延させる。それらは翻って、不平等を一層悪化させる。
 
長くこの悪循環を経験してきたラテンアメリカから、世界は何を学ぶべきか。
また、どうしたら方向転換ができるのか。
 
豊富な事例研究が指し示す警告と、変革のための民主主義的提言。
原書は『フィナンシャル?タイムズ』Best books of 2020(経済部門)に選出されたものです。ラテンアメリカや経済に詳しくない人にもわかりやすく書かれているのが特徴です。
            
          著者等のコメント
内山直子(大学院総合国際学研究院/准教授)
日本経済新聞2025年3月19日付「読書」欄に書評が掲載されました。
