〈21世紀版〉身体批評大全
- 刊行
- 著者等
- 巽孝之?宇沢美子編
- 出版社
- 新曜社
内容の紹介
慶應義塾大学文学部総合講座「メディアとしての身体」(2017-2018年度)の講義をもとに編まれた本。国家、セクシャリティ、演劇、場所、人文科学、祝祭、エスニシティ、人文学という七つのセクションのなかでは、これ以上になく多彩な執筆者によって「形而下から形而上までをつなぎ、様々な矛盾を孕む身体(像)をとりあげ、実体としての?概念としての?言語としての?表現媒体としての「身体」の意味を掘り下げる」ことが試みられている。

著者等のコメント
後藤 絵美(アジア?アフリカ言語文化研究所/助教)
外大教員の巽由樹子「帝政末期ロシアのスポーツと身体」、吉田ゆか子「メディアとしての芸能の身体――バリ島の仮面舞踏劇を例に」、後藤絵美「神をめぐる体験――現代イスラーム運動と宗教的な意識、知識、感覚」が寄稿しています。