ミコラ?サモーキシュ『ウクライナの装飾文様』
- 刊行
- 著者等
- 巽 由樹子(訳?解説)
- 出版社
- 東京外国語大学出版会
内容の紹介
「ロマノフ朝の御用画家」と「ウクライナの風俗を描いた画家」というふたつの顔を持つ画家が、1902年に刊行したドニプロ川東岸地方の古刺繍のスケッチ集をフルカラーで複製。
訳者等のコメント
巽 由樹子(大学院総合国際学研究院/准教授)
ロシア帝国のイデオロギーとウクライナのナショナリズムがぶつかった時代、はざまにあった画家はなぜ故郷の刺繍を描いたのか、そしてその文様はどこから来たのかを追いました。