受験生向けブログ VOICE 2025年度

ショートビジット体験記~バンクーバーでの3週間~

?Buenos días! ?Qué tal?(こんにちは!元気ですか?)
言語文化学部スペイン語専攻2年のあやなです。
だんだん暖かくなってきて、春が近づいているのを感じますね。

さて今回は、東京外大の留学制度の1つである「ショートビジットプログラム」を紹介します。
通称「ショービジ」と呼ばれるこの制度では、自身の専攻言語が話されている国や地域はもちろん、スピーキング力の向上や異文化に触れることを目的として英語圏に行くこともできます。
「海外に滞在して勉強する」ことがどのようなものかを肌で感じるのにとても良い機会になります。
(本ブログでは、以下の表記を「ショービジ」で統一しています。)

私は昨年の9月、カナダのバンクーバーへ約3週間のショービジに行ってきました。
海外に行くのは約10年ぶり、1人で出国するのは初めてだったので最初はとても緊張しました。
ただ、現地の生活に慣れた後はとても楽しい時間を過ごすことができました!

上:留学した大学のキャンパス内の建物の1つ。スケールに圧倒されます。
下:外壁が美しいこの建物、なんと図書館なんです……!

これは私が通っていたブリティッシュ?コロンビア大学(University of British Colombia, UBC)の写真です。
私は大学内の“English Learning Institute”という場所で英語の短期集中プログラムに参加していました。
UBCのキャンパスは広大で、カフェやレストラン、図書館、博物館、農園、バラ園といった様々な施設があり、大学が1つのコミュニティのようになっていました。
始業前や放課後に大学内を散策するのがとても楽しかったです!
東京外大とはまた違った雰囲気を満喫することができました。

また私は、「大学の卒業後も海外には行くかもしれないけれど、ホームステイはしないかもしれない」と考え、思い切ってホームステイの制度があるプログラムを選びました。
現地の空港からステイ先の最寄り駅まで1人で行くのにとても緊張したのを覚えています。
ホストファミリーに恵まれ、おいしい食事を提供してくれたり、観光地に連れて行ってもらったりしたことがとても嬉しかったです。
ホストファミリーがコロンビアの出身だったことや、メキシコからの学生がUBCのプログラムに参加していたという偶然が重なり、カナダにいながらにして自分の専攻言語でもあるスペイン語を話す人々に会うことができました。

上:ある日の夕食。メインはグリルチキンでした。主食がじゃがいも、というのに食文化の違いが見られて興味深かったです。
下:観光名所?スタンレーパーク付近から見るバンクーバーのビル群。手前に広がっているのは海です!

いかがでしたか?
少しでもショービジやバンクーバーの生活に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ショービジの魅力は短期間で濃密な経験がたくさんできることにあると思います。
また、渡航前から航空券の手配や現地の大学?ホストファミリーとのメールのやりとりなどを自分でこなしたことで、能動的に行動する力もついたと実感しています。

夏学期のショービジの学内申請締め切りは少し早く、2024年度は4月下旬でした。
最新の情報は大学のホームページで随時更新されますので、お見逃しなく。

また、「他の体験談を知りたい!」という方は「ショートビジットプログラム体験報告書検索」を読んでみることをおすすめします。
リンクはこちら

4月に入り新年度が始まりましたね。
昨年度、TUFSアンバサダーによるブログを1年間読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
2025年度も受験生をはじめ、多くの方々に東京外大の魅力をお届けしていきます!
?Nos vemos en el próximo blog!(それでは、次のブログをお楽しみに! )

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