保健管理センター概要

保健管理センター概要

保健管理センターの主要業務は、学生?職員の健康状態の保持?増進を支援することです。そして、心身両面の健康を良好な状態に置くことは、充実した学生生活を支える最も重要な基盤を築くことにつながります。これを推進するために、スタッフは以下のような理念と方向性でセンターを運用しています。

プライマリケアセンターです

病気に罹ったとき、怪我をしたとき、健康に関する相談をしたいときなどに、利用することができます。保健管理医が診療し、看護師とともに援助します。急性疾患については短期的投薬を行いますし、診察の結果、他施設受診が必要であれば、紹介?受診指導を行います。電子カルテシステムと健康診断データベースをそなえ、的確で効率的な援助が可能です。

ヘルスプロモーション?センターです

「疾患の早期発見と早期治療」を目的として、各種健康診断を行っています。さらに、「心身両面での広義の疾病予防と健康づくり」を推進しています。具体的には、保健学習とその実践?健康状態に関する客観的評価?それに基づく合理的行動と生活習慣変革を支援します。

メンタルヘルスケア?センターです

メンタルヘルスにおける諸問題に関し、精神保健学習の支援によって、その予防と早期発見を行います。また、カウンセラーが精神保健相談を行うとともに、カウンセリングを通じて悩みの解決を援助します。さらに、他施設受診が必要であれば、紹介?受診指導を行います。

健康情報発信センターです

医師およびカウンセラーによる講義、オリジナルパンフレット発行、各種掲示などを通じて、基礎的健康情報とアップデートな健康情報を提供します。アルコールパッチテストの実施はこの活動の一環です。

学生に対して開かれた施設です

このような活動はいうまでもなく、全ての学部生?大学院生?研究生?留学生を対象にしています。そして、センターが身近で利用しやすい施設であるよう、配慮と工夫を重ねています。

外国人留学生への健康支援に配慮しています

本学には多数の外国人留学生が在籍しています。多様な文化的?保健的背景を持ちながら、不慣れな環境の中で勉学することになりますので、その健康支援には特に配慮しています。留学生健康診断の実施はその一環です。

健康状態の公式記録として健康診断証明書を発行します

就職活動?奨学金受給の際など、健康診断証明書の提出を求められることは少なくありません。入学時健康診断?留学生日本語教育センター入学時健康診断?春季定期健康診断?秋季定期健康診断?留学生健康診断の受診者に対し、その記録に基づき、これを発行します。

保健管理センターは明るく開放的なヒーリング空間です

明るく開放的な設計で、建物全体が「ヒーリング空間」と位置づけられており、プライマリケア?ヘルスプロモーション?メンタルヘルスケアの推進に最適な環境が準備されています。

投薬に関する基本ポリシー

  1. 急性疾患に対し、必要に応じて、短期間の投与を行います。慢性疾患に対する投薬は行いません。
  2. 処方権は医師のみに認められています。医師不在時の投薬はできません。看護師による投薬は違法行為です。
お問い合わせ先
東京外国語大学 保健管理センター
住所:〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
電話:042-330-5435
hoken-center

※メールの使用にあたっては、記載のアドレスに続けて「@tufs.ac.jp」を付してください。

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