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「内モンゴル東部地域におけるシャマニズムと医療文化」 財吉拉胡
研 究
内モンゴルの多元的医療体系においてシャマニズム的治療行為は人々の健康観念に深いかかわりがある。こういった医療文化を、これまで、シャマニズム的ないし伝統医療史的視野に入れた研究が数多くおこなわれている。
ところが、シャマニズムと民俗医療の関連性を考察した例が見られない。私はシャマニズム的医療を内モンゴルの多元的医療体系の中で位置づける試みをおこなっているとともに、シャマニズム研究の中でその医療的職能を検討することを目的にしている。
詳しくは学術調査報告書(PDF)をご覧ください。
報告者
- 名前: 財吉拉胡
- 研究テーマ: 内モンゴル東部地域におけるシャマニズムと医療文化
- 渡航先: 中国
- 旅行期間: 平成20年3月5日~3月14日(10日間)
- 調査旅行の概要: 通遼市ホルチン左翼中旗ヨリーンモド村Tシャマンの治療活動の調査。
- 学術調査報告書(PDF)