講演会「私の女性史」
イベントレポート

概要

日時 2021年11月27日(土) 14:00~17:00
場所 オンライン開催(事前申し込み制)参加費無料
主催 科研研究(基盤B)「歴史的アヴァンギャルドの作品と芸術実践におけるジェンダーをめぐる言説と表象の研究」
共催 共催:東京外国語大学総合文化研究所
講演者

香川檀(武蔵大学)
姫岡とし子(東京大学名誉教授)

コメンテーター

横田さやか(東京大学)

司会

西岡あかね(東京外国語大学)

問合せ先

a-nishioka[at]tufs.ac.jp ([at]を@にかえて送信してください)

プログラム

講演1

香川檀(武蔵大学)「日独、女性アーティストの足跡を追って」

講演2

姫岡とし子(東京大学名誉教授)「私の女性史?ジェンダー史」

コメント

横田さやか(東京大学)「未来派の女性芸術家たちのオーラル?ヒストリー:舞踊家の事例を中心に」

女性達の活動や作品の正史からの排除、忘却によって、いまだ資料の整備や方法論の確立がなされているとは言い難い女性史研究に、美術史と社会史それぞれの分野で先駆的に取り組んできた研究者である香川檀さんと姫岡とし子さんに、お二人の研究実践に即して、女性史研究が抱える資料的、方法論的問題について自由にお話ししていただきます。また、気鋭の若手研究者、横田さやかさんに、イタリア未来派舞踊の女性ダンサーの研究を例に、女性アヴァンギャルド研究におけるオーラル?ヒストリーの方法論の応用可能性について、ダンスの再現という問題と関連付けながらコメントしていただきます。