2021年度派遣留学の取り扱いの変更について

2021.11.30

2021年6月17日掲載
2021年11月30日最終更新

<2021年7月9日追記>
ここにきて、感染力の強い変異株が主流となりつつある国が出てきています。急激な感染拡大により医療体制が逼迫し、適切な処置が受けられない状況も見受けられるようです。海外渡航を検討中の場合は、必ず外務省の「たびレジ」の簡易登録機能を利用して、事前に現地の在外公館からの情報を入手したうえで、渡航の是非についてご検討ください。

<2021年11月30日追記>
WHOは2021年11月26日に、新たな変異株(オミクロン株)を「懸念される変異株(Variant of Concern; VOC)に 指定しました。これに伴い、各国において入国規制が強化されています。日本政府も11月30日より12月31日まで、外国人の入国を全面的に停止するなど水際対策を強化しています。このように中国体彩网手机版感染症に関する状況は急速に変化することがあり、こうした状況下での海外渡航は大きなリスクを伴うものとなっていると言わざるを得ません。渡航の是非についてご検討ください。

2021年度派遣留学については、以下の通り、取り扱いを変更します。関係する学生のみなさまは、内容を十分にご確認ください。

なお、以下に示す<留学を認める条件>は、本学が渡航を許可するための条件であり、渡航を伴う派遣留学の実施については、学生個々の判断に委ねられております。また、今後のコロナウイルス感染症を取り巻く状況により、取り扱いを変更する可能性がありますので、予めご了承ください。

(現行)

?授業開始日または派遣留学プログラム開始日のいずれか早い日に応じて設定された基準日[別表参照]において、派遣留学先(国?地域)の海外安全情報の危険レベル及び感染症危険レベルが共にレベル1以下である。

(改正)

?授業開始日または派遣留学プログラム開始日のいずれか早い日に応じて設定された基準日[別表参照]において、派遣留学先(国?地域)の海外安全情報の危険レベル及び感染症危険レベルが共にレベル1以下である。
ただし、中国体彩网手机版感染症を事由として感染症危険レベル2または3が発出されている国への渡航については、大学が指定した以下の条件をすべて満たす場合に限り、必要な手続きを経て、渡航を認める。

<対象となる渡航>

  • 原則として2021年6月14日以降に現行の「派遣留学の取り扱い」に定められた基準日が設定されている協定校への派遣留学。対象者には、渡航希望の有無について意向調査を実施します。

<留学を認める条件>

  1. 本人および保証人が渡航を強く希望していること。
  2. 派遣留学先協定校が交換留学プログラム(受入)を実施していること。
  3. 派遣留学先(国?地域)の海外安全情報の感染症危険レベルが2または3であり、その事由が中国体彩网手机版感染症の影響であること。
  4. 派遣留学先(国?地域)の海外安全情報の危険レベルが1以下であること。
  5. 派遣留学先(国?地域)が日本からの渡航を制限しておらず、渡航に必要なビザが発行される等、渡航ができること。日本からの入国に際して、一定期間の隔離措置等がある場合、それを遵守すること。
  6. 原則として、出発日の14日前までに、2回目の新型コロナワクチン接種を済ませていること。
  7. 学研災付帯海外留学保険および危機管理サービス『OSSMA』に加入済であること。
  8. 大学の定める期限[別表参照]までに、以下の必要書類を提出すること。
    留学願?留学計画書(未記入欄があるものは、提出を受け付けない。)
    承諾書兼誓約書(保証人の押印がないものは、提出を受け付けない。)
    ワクチン接種の証明書の写し
    中国体彩网手机版感染症の影響下における渡航についての誓約書
    出発日が確認できる航空券等の予約確認書の写し
補足説明
  • 大学の指定した期限までに、ワクチン接種や書類の提出が間に合わない場合、受入大学が学期途中での渡航を認めているか確認の上、学務部留学生課留学生交流係(派遣担当)にメールにてご相談ください。
  • 渡航後に危険レベルが2以上に上がった場合、感染症危険レベルが4以上に上がった場合、いずれかに該当した場合は、学期途中でも、帰国を要請します。速やかに指示に従って帰国してください。
  • 上記の条件で定められた書類の提出期限までに、従来の渡航条件(危険レベルおよび感染症危険レベルがともに1以下)を満たした場合、上記の③ワクチン接種の証明書の写しおよび④中国体彩网手机版感染症の影響下における渡航についての誓約書の提出は不要です。
  • 上記に該当する場合でも、渡航に当たっての安全対策や各種手続きへの対応を怠った場合は、渡航を取り消すことがあります。
  • 上記の条件を満たせず、予定通り派遣留学先へ渡航できない場合は、以下の取り扱いとします。
    • 現地渡航を伴う派遣留学は中止とし、オンライン授業の受講を希望しない場合は、期間変更を申し出るか、辞退願を提出してすること。
    • 派遣留学先協定校が提供するオンライン授業の履修を認める。
    • オンライン授業受講届を提出すること。
    • 協定校が提供するオンライン授業を受講する場合、同時に本学での授業の履修も認める。
    • オンラインも含め、派遣留学期間中の休学は認めない。
    • 学籍簿上記録される派遣留学期間は、現地に渡航している期間であるため、オンライン授業受講期間は、派遣留学期間として学籍簿には記録されない。
注意事項

※派遣先の国?地域や大学の個別事情により上記以外にも条件が付加される場合がありますのでご留意ください。
※休学留学、自由留学、長期海外インターンシップも派遣留学の取り扱いに準じた対応とします。
※留学の形態(派遣留学?休学留学?自由留学)に関わらず、海外安全情報の危険情報レベルが2以上、感染症危険レベルが4である国?地域には渡航を認めておりません。
※卒業時期や要件に関して、派遣留学の延期?中止?辞退および2021年度派遣留学への参加により生じる影響については、各自教務課に確認してください。
※奨学金(日本学生支援機構等)については、こちらをご確認ください。(2021年11月18日更新)


以上

問い合わせ先

学務部留学生課留学生交流係(派遣担当)
haken[at]tufs.ac.jp
※[at]を@に変えて送信ください。

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