歴史学ダブル?ディグリープログラム

本プログラムは、東京外国語大学とヨーロッパの大学が合同で運営する、博士前期課程のダブル?ディグリープログラムです。

参加学生は、2年半のプログラム期間中に、ヨーロッパの国を移動しながら学びます。そこで授業の履修、インターンシップなどの実践、修士論文の研究に取り組み、最終的に全機関の合同審査を経て、東京外国語大学の修士(学術)と中央ヨーロッパ大学のMaster of Arts in Historyの2つの学位を取得することができます。

下記のプログラム日程は一例となります。

コンソーシアムパートナーは、本学?中央ヨーロッパ大学(CEU)が中枢となって続きますが、年度によってモビリティが異なります。
2025年度入学者(プログラム参加者)については「TUFS→CEU→OSA(オープンソサエティ?アーカイヴ)→TUFS」
2026年度以降は、NOVA(新リスボン大学)やLMU(ミュンヘン大学)とも連携したプログラムをエラスムスに申請中です。

本プログラムの鍵は、「歴史」と「公共圏」です。
歴史が公共世界と結びつく様々なかかわりを考えながら、「記憶の制度化と歴史の政治化」「歴史の視覚的表象とメディア化」「包摂と排除の歴史」「ネイション?地域?グローバル史の交錯」という4つのテーマを立て、社会とのかかわりのなかで歴史をめぐる学術的な知見を生み出し、実践に結びつけることができるグローバルな人材の育成をめざします。

「公共圏における歴史(HIPS)」について

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