東京外国語大学多言語?多文化教育研究センターでは、平成28年度に東京地方検察庁による検察の通訳人に関する説明会を開催しましたが、参加者から実際に現場を見てみたいという意見があったため、今年度は東京地方検察庁と東京地方裁判所を訪問し、取調室の見学や、裁判の傍聴などを行いました。
なお、東京地方検察庁とセンターとは平成２９年４月２４日付で連携?協力をする旨の覚書を締結しており、この事業も覚書の一環として実施しました。
〇日時：平成２９年５月３０日（火）１３：００－１７：００
〇場所：東京地方検察庁（東京都千代田区霞が関１－１－１）
東京地方裁判所（東京都千代田区霞が関１－１－４）
〇参加者：言語文化サポーター登録者 １１名
※言語文化サポーターは、東外大卒業生、大学院生（正規留学生を含む）、教職員等で構成された組織で、平成２９年５月末現在で１０３名が登録しています。
〇内容：
１３：００－１３：３０ 東京地方検察庁において、検察の通訳人について仕事内容を説明
１３：３０－１４：００ 取調室の見学、 取調べのイメージ映像視聴
１４：３０－１５：００ 東京地方裁判所において裁判傍聴
１５：００－１６：００ 法務史料展示室見学
１６：００－１７：００ 検察官との質疑応答