16名に国際社会学部賞を授与
2024.03.18
国際社会学部では、大学生活における学修の集大成として提出された卒業論文/卒業研究のうち、各ゼミ指導教員から推薦のあった優れた研究に対し、国際社会学部賞を授与しています。(本賞は2021年度に創設されました。)
今年度は、16名の卒業生が国際社会学部賞を受賞しました。2024年3月15日(金)に授賞式を実施し、千葉敏之国際社会学部長より表彰状と副賞を授与しました。受賞者および論文タイトルは次のとおりです。
受賞者?論文タイトル
■地域社会研究コース:7名
ヘス木有那さん(青山弘之ゼミ)
「ヨルダン?コンパクトをめぐる思惑——見過ごされた実情——」
北原陽太郎さん(巽由樹子ゼミ)
「「伝統」とは何か:帝政期からソ連期の料理本に見るロシア料理の本質」
堤萌恵さん(大石高典ゼミ)
「他者との生活、他者の死は何をもたらすのか——山谷の日常生活支援住居施設で見た共同性——」
下田紗英さん(舛方周一郎ゼミ)
「チェコのエネルギー転換と原子力発電の推進」
小楠創太さん(篠原琢ゼミ)
「パブリック?ヒストリーとミュージアム——グダンスクの第二次世界大戦博物館を例に——」
椎名旺快さん(鈴木義一ゼミ)
「ロシア帝国の南西コーカサス併合とムスリム?ジョージア人の移住——北コーカサスとの比較を通じて——」
小島楓子さん(木村暁ゼミ)
「ナゴルノ?カラバフの 2 度の紛争とその後についての考察——アゼルバイジャンとアルメニアに着目して——」
■現代世界論コース:3名
菅晴紀さん(中山智香子ゼミ)
「「法と秩序」の亀裂 ——「法と秩序」政策に対するスカーマン報告のイデオロギー的検討——」
水垣陽香さん(大川正彦ゼミ)
「In Reclaiming Voice: Feminist Politics of Annihilation, Silencing, and Storytelling in Rebecca Solnit’s Recollection of My Nonexistence (2021)」
大熊葉月さん(小野寺拓也ゼミ)
「ビスマルク外交における「臨機応変さ」の分析——シュレスヴィヒ?ホルシュタイン問題と1875 年目前の戦争危機の二事例から——」
■国際関係論コース:6名
猪俣みづきさん(岡田昭人ゼミ)
「Analysis of Myanmar’s Education Revisions: Focusing on the CREATE Project and Education Borrowing Theory」
松村美雪さん(武内進一ゼミ)
「企業の社会的責任と海外における人権意識——日本企業CSR報告書の分析——」
三瓶剛さん(田島陽一ゼミ)
「多国籍企業のアグレッシブ?タックス?プランニング対策としての BEPS プロジェクトの効果検証——デジタル?エコノミー対策を中心に——」
内野剣さん(中山裕美ゼミ)
「米中対立と国際秩序の変容——国連総会における理想点推定から」
高木紀実さん(内山直子ゼミ)「
持続可能な開発に向けて——ASEAN 地域の観光戦略に期待される役割——」
浅野渚果さん(篠田英朗ゼミ)
「「自由で開かれたインド太平洋」発展に向けた日米韓の連携強化の重要性の検討」