13名に国際社会学部賞を授与
2023.03.20
国際社会学部では、学部生が大学生活における学修の集大成として提出した卒業論文/卒業研究のうち、各ゼミ指導教員から推薦のあった優れた研究に対し、国際社会学部賞を授与しています。本賞は2021年度に創設されました。
2年度目にあたる今年度は、13名の卒業生が国際社会学部賞を受賞しました。2023年3月17日(金)に授賞式を実施し、真島一郎国際社会学部長より表彰状と副賞を授与しました。受賞者および論文タイトルは次のとおりです。
受賞者?論文タイトル
■ 地域社会研究コース:6名
川嶋康子さん
「ソヴィエト占領地域/ドイツ民主共和国(SBZ/DDR) における「移住民 Umsiedler」政策」(篠原琢ゼミ)
坂元響さん
「脱コルセットを脱コルセットする」(藤井豪ゼミ)
杉田美夢さん
「Soybean Production and Related Health Problems among Farmers in Brazil: Mixed Method Research on Overweight and Obesity in the States of Pará and Mato Grosso」(舛方周一郎ゼミ)
田津真里恵さん
「渋谷道頓堀劇場で形成される「まなざし」のありかた」(大石高典ゼミ)
萩原優太さん
「イラクの隙間で生活するイスラーム国」(青山弘之ゼミ)
藤井里帆さん
「戦争遺跡を通じた「地域の歴史」の継承に関する考察:白糸台掩体壕を事例として」(大鳥由香子ゼミ)
■ 現代世界論コース:4名
井口利奈さん
「パレスチナ問題が内包する可能性―岡真理の「分有」論を手がかりに―」(大川正彦ゼミ)
斎藤日向子さん
「共通教科書が目指す歴史教育の課題と可能性―独ポ共通教科書と独仏共通教科書の比較研究―」(小野寺拓也ゼミ)
佐藤美優さん
「《母》という争点-チリの母性主義社会政策と新自由主義-」(真島一郎ゼミ)
藤井かのんさん
「あやしさのレンズから:絵本『めっきらもっきら どおんどん』を手がかりに」(中山智香子ゼミ)
■ 国際関係コース:3名
大塚聡士さん
「輸出による技術伝播の実証分析」(田島陽一ゼミ)
田口裕望さん
「学校教育におけるコンピテンシー育成に向けたテクノロジーの可能性―教育におけるAI活用の是非に注目して―」(内山直子ゼミ)
宮下恭輔さん
「国際法によるサイバー攻撃の規律可能性の検討-サイバー空間における選挙干渉に対する内政不干渉原則の適用の検討を中心に-」(篠田英朗ゼミ)