本学大学院生が字幕翻訳?同時通訳を担当、日本-フィンランド外交樹立100周年記念上映会を開催
2019.10.28
2019年10月25日(金)、本学アゴラ?グローバル プロメテウス?ホールにおいて、TUFS Cinema日本-フィンランド外交樹立100周年記念『東方の記憶』上映会を開催しました。
作品は、言語学者でありながら初代駐日公使となったグスタフ?ラムステッド(Gustaf John Ramstedt、1872-1950)の足跡をたどりつつ、日本とモンゴルの過去と現在を行き来するドキュメンタリー映画です。本編上映後には、本作品の監督であるニクラス?クルストルム氏、マルティ?カルティネン氏、両監督、フィンランドセンター所長のアンナ=マリア?ウィルヤネン氏、本学大学院国際日本学研究院の春名展生准教授によるトークセッションも行われました。
本作品の日本語字幕翻訳は、本学大学院総合国際学研究科「日英通訳?翻訳実践プログラム」博士前期課程2年生3名(植松久美子さん、佐久間敦子さん、前田貴陽さん)が作成しました。国際日本学部1年生のアイベク?アイヌルさんもモンゴル語翻訳に協力しています。また、当日のトークセッションなどの同時通訳は、同課程2年生3名(小倉杏奈さん、中野志保さん、平田慧さん)が担当しました。
本作品は、10月24日から11月2日までに、本学のほか、国内6つの大学およびユーロスペースで上映されます。