【出版会新刊】「AA研『フィールドプラス』第23号」(1/20発売)
2020.01.24
東京外国語大学アジア?アフリカ言語文化研究所(AA研)から、世界各地の息吹を伝える雑誌をお届けします。多様な研究分野の垣根を越えて、世界各地でフィールド調査をする研究者たちの取り組みや経験を紹介。〈世界〉をさまざまな角度から見つめます。最新の第23号は巻頭特集「地理情報から読み解く中東の歴史と地域」(責任編集?熊倉和歌子)のほか、好評のコーナー「フィールドで見つけました」「フロンティア」など、読みどころ満載です。
内容
[巻頭特集]
地理情報から読み解く中東の歴史と地域 責任編集:熊倉和歌子
?ファイユーム盆地はエジプトの歴史の縮図 加藤博
?水辺のカイロ――都市のくらしと水問題 𠮷村武典
?近代日本のイスラーム世界進出 三沢伸生
?衛星画像を用いた聖者信仰研究――訪れることが困難な地域をどう「調査する」か? 新井和広
○あの時、あの瞬間
?挨拶をまじわす 高島 淳
○フィールドで見つけました「はやりもの」
?ルジャン?レンテン――バリ島でいま一番アツい奉納舞踊 吉田ゆか子
?はやりことばの文法 長屋尚典
?美容――同性を意識した自分磨き 辻上奈美江
○私のフィールドワーク
?モンゴルの牧畜をまなぶ 児玉香菜子
○オシボン!
?開高健『新しい天体』 赤木崇敏
○フィールドノート
?にわかの演技の作られ方――台本なしの稽古に密着して 松岡薫
○フロンティア
?環境破壊の歴史と今を追う――中央アジア?アラル海地域の社会変容と持続可能性 地田徹朗
○Field+FOOD
?西アフリカの食のカルフール、ワガドゥグの食文化 清水貴夫
○フィールドワーカーのよりみちスポット
?視覚障碍者医療マッサージで疲労回復 平田晶子
東京外国語大学出版会Webサイト
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