第10回アジア?アフリカ研究?教育コンソーシアム(CAAS)国際シンポジウムを開催 (2019年10月19日~20日)
2020.01.17
2019年10月19日~20日の2日間にわたり、中国の上海外国語大学にて、本学をはじめアジア?アフリカ研究で世界のトップレベルにある7機関が構成する国際的コンソシアーム「アジア?アフリカ研究?教育コンソーシアム(CAAS)」主催による第10回国際シンポジウムが開催されました。
本シンポジウムは、毎年CAAS各加盟機関が持ち回りで開催することになっています。今回のシンポジウムでは、"Cultural Expression in the Era of Globalization"をテーマに、CAASに加盟するフランス国立東洋言語文化大学、ライデン大学、ロンドン大学東洋?アフリカ研究学院、コロンビア大学、韓国外国語大学、上海外国語大学および本学から26組の研究者が発表を行いました。CAAS国際シンポジウム10周年記念にあたるため、CAAS設立にご尽力された宮崎恒二 名誉教授が記念講演を行いました。本学からは3名の教員および、1名の若手研究者が発表を行いました。参加した若手研究者にとっては、国際シンポジウムで研究発表を行うことで大きな経験を得るとともに、世界で先端的研究を行う研究者や各国の若手研究者と研究交流を行う貴重な機会となりました。
日時:2019年10月19日~20日
場所:中国?上海外国語大学
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本学発表者
1.Nobuaki Kondo(TUFS)
From the prophet's Companion to Monotheist Romance Hero Hamza-nama in the Global Context
2.Iris Haukamp( TUFS)
Who is representing whom to whom, how, when, and why? Aspects of the cinematic representation of Japanese culture through globalization and de-globalization (1896-1945)
3.Yoshiaki Fujii(TUFS)
Chinese Language as Representation and Consciousness of "National Language" in Early Modern Japan
4.Chen En Hsiao (TUFS)
To the Third Continent: The Representation of Women in Cuore and its Adaptations