【出版会新刊】「『香港危機の深層』「逃亡犯条例」改正問題と「一国二制度」のゆくえ」(12/27発売)倉田徹、倉田明子【編】

2019.12.27

【ジャンル】国際社会?政治
【版?頁】 A5?並製?392頁
【本 体】1600円+税
【ISBN】 978-4-904575-79-6 C0031
【出版年月】2019年12月27日発売予定

本の内容

緊迫する「体制」の危機、その背景にあるもの

大規模デモが発生?拡散した、政治的メカニズムとは?
「一国二制度」は維持可能か? 2047年問題は?
政治?法律?経済?社会?文化?歴史、そして台湾など、
多様な関連分野の研究者たちが、問題の本質に迫る。

現状は香港の体制の危機であり、その解決の特効薬はなく、むしろ扱いを過てば事態は香港どころか、中国や世界のシステムにも大きな影響を与えかねない。おそらく、香港はすでに新しいモードに変化してしまっている。「一国二制度」の下での香港の統治を支えてきたシステムを、本件発生以前の状態に復旧させることは困難ではないか。(本書より)

詳細は東京外国語大学出版会ウェブサイトにて

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