丸山 空大 (MARUYAMA Takao)
氏名 / Name | 丸山 空大 (MARUYAMA Takao) |
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所属職名 / Affiliation | 大学院総合国際学研究院/准教授 Institute of Global Studies/Associate Professor |
電子メール / Email | t.maruyama@tufs.ac.jp |
ウェブページ / Website | |
学位 / Degree |
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研究分野(e-Rad分野) / Research Field(s) (by e-Rad) |
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研究キーワード / Research Keywords |
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自己紹介 / Biography
近現代のドイツ?ユダヤ人社会、ユダヤ人思想家の思想を中心に研究しています。
学歴 / Academic Achievement
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2004年03月 東京大学文学部思想文化学科 卒業2004.03 The University of Tokyo Faculty of Literature Graduated
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2006年03月 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻 修了2006.03 The University of Tokyo Completed
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2012年03月 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻 単位取得満期退学2012.03 The University of Tokyo Accomplished credits for doctoral program
所属学会 / Affiliated Academic Societies
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日本宗教学会
受賞 / Awards
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日本宗教学会賞 (2019年09月)
主要研究業績 / Main Research Publications
論文 / Papers
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フランツ?ローゼンツヴァイクの思想と「実存哲学」, 東京外国語大学論集, 104号, 53-72, 2022年Franz Rosenzweig as an existential philosopher(104), 53-72, 2022
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不在の祖国としてのヨーロッパ ハンナ?アーレントのベンヤミン論にみる同化ユダヤ人の文化的アイデンティティ, 総合文化研究, 24巻, 93-106, 2021年
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伝統主義の撤退戦―近代ドイツのユダヤ教正統派による性道徳矯正の試み, 宗教と風紀 〈聖なる規範〉から読み解く現代, 86-106, 2021年
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民の記憶にある故郷へ――故郷とシオンをめぐるローゼンツヴァイクの思想とその受容, 越境する宗教史, 下巻, 241-264, 2020年Towards the Homeland in Collective Memory of the People. Franz Rosenzweig on Homeland and Zion下, 241-264, 2020
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現代ユダヤ思想における律法の意味を考える, 京都ユダヤ思想, 11巻2号, 121-150, 2020年Problem of the Jewish Law in Modern Jewish Philosophy11(2), 121-150, 2020
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ホロコーストを語ることーー死者の記憶と正義についての試論, 死生学年報, 15巻, 67-88, 2019年Holocaust Narratives: An Essay on Justice for and Commemoration of the Dead, Annual of the Institute of Thanatology, 15, 67-88, 2019
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うたと祈り──癒しと救いをもたらす言語行為についての一考察, 総合文化研究, 22巻, 44-59, 2019年Songs and Prayers: An Essay on a Particular Type of Speech Act, Trans-Cultural Studies, 22, 44-59, 2019
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フランツ?ローゼンツヴァイクとユダヤの律法, 東京外国語大学論集, 95巻, 81-104, 2017年Franz Rosenzweig and the Jewish Law, Area and Culture Studies, 95, 81-104, 2017
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ローゼンツヴァイクの回心譚を再考する, 京都ユダヤ思想, 5号, 24-41, 2015年
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「ユダヤ教の本質」をめぐる論争と世紀転換期のドイツ?ユダヤ教, 一橋社会科学, 6巻, 33-50, 2014年
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Prayer and the Paganism: A new approach to Rosenzweig’s late philosophy, Proceedings of the Internationale Rosenzweig Gesellschaft, 1巻, 59-67, 2014年
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後期へルマン?コーエンの宗教哲学とメシアニズム, 宗教哲学研究, 30号, 82-94, 2013年
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血、民族、神―初期マルティン?ブーバーの思想の展開とそのユダヤ教(Judentum) 理解の変遷, 宗教研究, 85巻1号, 25-49, 2011年
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F?ローゼンツヴァイクの“異教”概念からみる宗教論の変遷―ローゼンツヴァイク“後期思想”研究へむけた導入的試論―, 京都ユダヤ思想, 創刊号, 5-29, 2011年
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フランツ?ローゼンツヴァイクのユダヤ人論とキリスト教論―ローゼンツヴァイクのメシア的終末論の観点から―, 東京大学宗教学年報, 24巻, 127-144, 2007年
書籍等出版物 / Books and Other Publications
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フランツ?ローゼンツヴァイク―生と啓示の哲学, 慶応義塾大学出版会, 学術書, 単著, 2018年
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祈り, 国書刊行会, その他, 共訳, 2018年
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ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』: 第一次世界大戦と『論理哲学論考』, 春秋社, 学術書, 共著, 2016年
MISC / MISC
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マックス?ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』ー宗教が私たちの社会や文化を支配している, ピエリア, 東京外国語大学, 記事?総説?解説?論説等(その他), 単著, 2022年
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ユダヤ音楽―多様な音楽文化の交差点, 地球の音楽, 東京外国語大学出版会, 記事?総説?解説?論説等(その他), 単著, 2022年
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「論破」, 共同通信, 共同通信, その他, 共著, 2021年
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祈ること、はじめること, pieria, 東京外国語大学出版会, 記事?総説?解説?論説等(大学?研究所紀要), 単著, 2020年
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生をゆさぶるものとしての宗教, Brunnen, 郁文堂, 記事?総説?解説?論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア), 単著, 2019年
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フリードリヒ?ハイラー著『祈り』, 宗教情報センター ホームページ, 書評論文,書評,文献紹介等, 共著, 2018年
講演?口頭発表等 / Presentations
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ユダヤ?ルネサンスと決断主義, 日本宗教学会第81回学術大会, 国内会議, 日本宗教学会, 口頭発表(一般), 愛知学院大学 (オンライン), 2022年
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ローゼンツヴァイクの思想は実存思想か?, 実存思想協会研究会, 国内会議, 実存思想協会, 口頭発表(招待?特別), オンライン, 2022年
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ハンナ?アーレントにとってのユダヤ民族, 日本宗教学会第80回学術大会, 国内会議, 日本宗教学会, 口頭発表(一般), 2021年
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ユダヤ人の同化についての ハンナ?アーレントの見方, 日本宗教学会第79回学術大会, 国内会議, 日本宗教学会, 口頭発表(一般), 駒澤大学 オンライン開催, 2020年
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魂の故郷への越境-近代ドイツ?ユダヤ人とアイデンティティの問題, 宗教史学研究所 第70回研究会, 国内会議, 宗教史学研究所, 口頭発表(一般), 東洋英和女学院大学院 六本木校舎201教室, 2020年
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ユダヤ教正統派共同体における伝統と道徳の関係――性道徳の矯正の試みの事例から, 「現代ムスリム社会における風紀?暴力?統治」2019年度第3回研究会, 国内会議, 口頭発表(一般), 東京外国語大学本郷サテライト, 2019年
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ヨーゼフ?カルレバハとフランツ?ローゼンツヴァイク, 日本宗教学会第77回学術大会, 国内会議, 日本宗教学会, 口頭発表(一般), 大谷大学、京都, 2018年
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Franz Rosenzweig’s Understanding of the Jewish Law in the Light of His Orthodox Contemporaries, ヨーロッパユダヤ学協会第11回学術大会, 国際会議, European Association for Jewish Studies, 口頭発表(一般), Jagiellonian University, Kraków, 2018年
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ホロコーストを語ること-民族と宗教の記憶を紡ぐ-, 連続講座?シンポジウム『生と死の物語Ⅱ』, 国内会議, 東洋英和女学院大学死生学研究所, 口頭発表(一般), 東洋英和女学院大学, 2018年
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現代ユダヤ思想における律法 ローゼンツヴァイクとヘシェル, 京都ユダヤ思想学会創立10周年記念?東京大会, 国内会議, 京都ユダヤ思想学会, 口頭発表(一般), 慶應義塾大学日吉キャンパス?来往舎, 2017年
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近代ドイツ?ユダヤ人の思想から宗教法の現代的意義を考える, 海外事情研究所2017年度第2回所員研究会, 国内会議, 東京外国語大学 海外事情研究所, 口頭発表(一般), 東京外国語大学, 2017年
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I?ブロイアーとS?R?ヒルシュ―律法の遵守をめぐって―, 日本宗教学会, 国内会議, 口頭発表(一般), 東京大学, 2017年
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20世紀初頭のドイツ?ユダヤ人社会の思想状況, 総合文化研究所ワークショップ, 国内会議, 東京外国語大学総合文化研究所, 口頭発表(一般), 東京外国語大学, 2017年
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After the Star. Rosenzweig on the problem of the Law., Franz Rosenzweig International Conference - The conjunction "and" in Franz Rosenzweig’s work: I and the Other, philosophy and theology, time and redemption, Judaism and Christianity, 国際会議, 口頭発表(一般), Sapienza Università di Roma, 2017年
Last updated on 2022/12/25