花薗 悟 (HANAZONO Satoru)

氏名 / Name 花薗 悟 (HANAZONO Satoru)
所属職名 / Affiliation 大学院国際日本学研究院/教授
Institute of Japan Studies/Professor
電子メール / Email hanazono@tufs.ac.jp
ウェブページ / Website
学位 /
Degree
  • 修士(言語学)(東京外国語大学) 1997年
    M.A.(linguistics)(Tokyo University of Foreign Studies) 1997
  • 博士(言語文化学)(大阪外国語大学) 2000年
    Ph. D.(Language and culture)(Osaka University of Foreign Studies) 2000
研究分野(e-Rad分野) /
Research Field(s) (by e-Rad)
  • 日本語学
    Japanese linguistics
研究キーワード /
Research Keywords
  • 現代日本語、モダリティ、文タイプ、語彙論、現代日本語文法研究史、危機言語教育への日本語教育の方法の適用
    Modern Japanese, Modality , Speech acts distincition in grammar and discours, Oral history studies on the development of modern Japanese grammar, Development of Okinawan language teaching materials

学歴 / Academic Achievement

  • 1992年03月 東京外国語大学外国語学部日本語学科 卒業
    1992.03 Tokyo University of Foreign Studies Faculty of Foreign Language Graduated
  • 1997年03月 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程 修了
    1997.03 Tokyo University of Foreign Studies Graduate School, Division of Regional Culture Completed
  • 1997年04月 東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程 中退
    1997.04 Tokyo University of Foreign Studies Graduate School, Division of Regional Culture Unfinished Course
  • 2000年03月 大阪外国語大学大学院言語社会研究科博士後期課程 修了
    2000.03 Osaka University of Foreign Studies Completed

所属学会 / Affiliated Academic Societies

    • 日本語学会
    • 計量国語学会
    • 日本エドワード?サピア協会

主要研究業績 / Main Research Publications

論文 / Papers

  • 「カテゴリーを表す形態素」について -コンソメ?スープとポタージュ?スープ-, 計量国語学会第68回大会予稿集, 16-23, 2024年
  • 沖縄首里方言における語頭声門破裂音の機能負担量, 沖縄文化, 126号, 18-31, 2024年
  • テハ条件+評価的用言形式について―「しなくては/しては ならない/いけない」の文法化―, 日本エドワード?サピア協会研究年報, 37号, 131-140, 2023年
  • 中国人学習者,小学3年生児童,成人母語話者が産出する日本語真偽/疑問詞疑問文のイントネーション , 日本音響学会2021年秋季研究発表会講演論文集 , 3-8P-5 202, 2021年
  • 日本語上級中国人学習者と日本語母語話者教師の真偽疑問文と疑問詞疑問文の産出 , 日本音響学会2019年秋季研究発表会講演論文集 , 785-788, 2019年
  • 小学3年生児童と日本語上級中国人学習者の真偽疑問文と疑問詞疑問文のピッチパタンに関する予備的調査 , 東京外国語大学論集, 98号, 1-12, 2019年
  • 沖縄首里方言における連体修飾複文―「内の関係」を表す連体修飾―, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 45号, 191-204, 2019年
    On adnominal clauses in Shuri Okinawan, Bulletin of Japanese Language Center for International Students, (45), 191-204, 2019
  • 日本語教育は危機言語教育に寄与できるか, 東京外国語大学国際日本学研究報告 no.3, 3巻, 17-20, 2018年
  • 沖縄首里?那覇方言の「~ティ イチュン/チューン」(「~て いく/くる」)について, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 44号, 49-63, 2018年
  • 初級沖縄語教育における動詞活用の導入について, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集 , 42号, 73-84, 2016年
    How to Teach Verb Inflections of Okinawan, Applying the Methodology of Japanese Pedagogy, Bulletin of Japanese Language Center for International Students, (42), 73-84, 2016
  • 沖縄語のカラ格について, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 41号, 173 -183, 2015年
    On kara-case in Naha And Shuri dialect of Okinawan, Bulletin of Japanese Language Center for International Students, (41), 173 -183, 2015
  • 願望表現, 日本語大事典, 460-461, 2014年
    expression of desire, desiderative, An encyclopedia of Japanese language and lingistics, 460-461, 2014
  • 希求, 日本語大事典, 471-471, 2014年
    optative, An encyclopedia of Japanese language and lingistics, 471-471, 2014
  • 「現代首里方言」動詞のティ形について, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 40号, 161-171, 2014年
    On "ti-form" of modern Shuri dialect of Okinawan, (Bulletin of Japanese Language Center for International Students, (40), 161-171, 2014
  • 日本語教育の方法論を応用した初級沖縄語教科書について , 「日本語?日本学研究 」4, 4号, 111-129, 2014年
    An essey of developing an elementary Okinawan textbook adapting the methodology of Japanese pedagogy, (Journal for Japanese studies) no.4 p.111 -129, (4), 111-129, 2014
  • 民主主義科学者協会言語科学部会-昭和20年代の奥田靖雄-, 国文学 解釈と鑑賞, 76巻1号, 171-182, 2011年
  • 満洲国時代の奥田靖雄, 国文学 解釈と鑑賞, 950号, 164-170, 2010年
  • 『~にあたって』について, 『東京外国語大学留学生日本語教育センター論集』31 東京外国語大学, 2005年
  • 『Nを 通して』と『Nを 通じて』, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 30号2004年
    On the postposition "N wo tooshite/tuuzite"(30)2004
  • 『Nに わたって』について, 東京外国語大学留学生日本語教育センター論集, 29号2003年
    On the postposition "N ni watatte"(29)2003
  • 言語学者奥田靖雄氏の満州時代について, 『近現代東北アジア地域史研究会 NEWS LETTER』15 近現代東北アジア地域史研究会, 2002年
  • 文法形式としてのモダリティ, 博士学位論文 大阪外国語大学, 1999年
    Modality as a grammatical category1999
  • 条件形複合用言形式の認定, 『国語学』, 197号, 39-53, 1999年
    On the conditional verb-complex in modern Japanese, The Jounal of Japanese Linguistics, (197), 39-53, 1999
  • 希望形式の過去 -「~したかった」の文について-, 『日本研究教育年報(1997年度版)』 東京外国語大学日本課程, 1998年
    On the sentence of "~shitakatta"1998

書籍等出版物 / Books and Other Publications

  • 『初級沖縄語』, 研究社, 一般書?啓蒙書, 単著, 2020年
    Okinawan:An Introduction, Kennkyusha, General book, introductory book for general audience, Sole author, 2020
  • 日本語教育学研究への展望―柏崎雅世教授退職記念論集 , ひつじ書房, 学術書, 共編者(共編著者), 2009年
  • 『複合助詞がこれでわかる』, ひつじ書房, 学術書, 共著, 2007年

講演?口頭発表等 / Presentations

  • 「カテゴリー形態素」はどのレベルの階層に位置するのか, 第39回研究発表会, 国内会議, 日本エドワード?サピア協会, 口頭発表(一般), 東京農工大学(東京都小金井市), 2024年
  • 「カテゴリーを表す形態素」について -コンソメ?スープとポタージュ?スープ-, 計量国語学会第68回大会, 国内会議, 計量国語学会, 口頭発表(一般), 国立国語研究所(東京都立川市), 2024年
  • On the Category morpheme in Japanese, The Twenty-Third Meeting of the Texas Linguistics Society, International presentation, Department of Linguistics, The University of Texas at Austin, Oral presentation (general), Austin, Texas, 2024
  • 日本語教育から考える沖縄語の学習と教育, 第7回琉球継承言語シンポジウム, 国内会議, 琉球継承言語会, 口頭発表(一般), 沖縄キリスト教学院大学(沖縄県西原町), 2015年
  • 沖縄語首里方言の語頭声門破裂音の機能負担量, 日本言語学会 148 回大会, 国内会議, 日本言語学会, ポスター発表, 法政大学(東京都千代田区), 2014年

Last updated on 2024/11/23

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