センター作成の教材

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書名 JLPTUFSアカデミック日本語Can-doリスト(略称:AJ Can-doリスト)
特徴 JLPTUFSアカデミック日本語Can-doリストは、日本語を使って行う、大学や社会、日常生活の場面で必要となるコミュニケーションを踏まえ、日本語能力を初級から上級(超級)までの8段階に、技能を「読解」「聴解」「文章表現」「口頭表現」の4技能に分けて、日本語で何ができるかを「~できる」の文で示し、リストにしたものです。
特徴は、問題解決能力、批判的思考力、アカデミックインターアクションなど大学教育及び研究で求められる能力を伸ばすことにも配慮し、日本語の各技能がどのように上達するのかを、各技能の特徴も鑑み、記述した点にあります。
本Can-doリストは、実際に東京外国語大学基礎日本語(全学日本語プログラム、Japanese Language Program of Tokyo University of Foreign Studies=JLPTUFS)で行われている授業に基づいており、教育工学の授業設計の知見や、CEFRをはじめとする言語参照枠及び記述文とその理論的背景も参考に開発しました。AJ Can-doリストをもとに各教育機関に合わせたCan-doリストを作っていただくことも可能です。どうぞご活用ください。
備考 ?AJ Can-doリストの抜粋版/全体版は、こちらからダウンロードできます。

書名 大学の日本語 初級 ともだち
編著者 東京外国語大学留学生日本語教育センター
出版社 東京外国語大学出版会   Vol.1 2017年3月   Vol.2 2017年7月
ページ数等 Vol.1 1-12課 B5 280頁 別冊リスト CD1枚 ISBN 978-4-904575-61-1
Vol.2 13-24課 B5 304頁 別冊リスト CD1枚 ISBN 978-4-904575-63-5
特徴 本書は、大学等の日本語教育機関で学ぶ初級レベルの学生のための日本語教科書です。大学での生活に密着した多様なタスク、異文化理解タスクを実践することにより、中級?上級日本語につなげるための初級文型?語彙を学習しながら「自己を発信する力」「他者と伝え合う力」を総合的に身につけます。初級はVol. 1とVol. 2の2冊からなり、Vol. 1は初級前半、Vol. 2は初級後半レベルとなっています。非漢字圏の学習者にもおすすめです。
備考 ?文法宿題、漢字宿題、イラストなどの副教材および教え方のポイントは、こちらからダウンロードできます。

     

書名 日本で学ぶ留学生のための中級日本語教科書
出会い【本冊 テーマ学習?タスク活動編】【別冊 文型?表現練習編】
編著者 東京外国語大学留学生日本語教育センター
出版社 ひつじ書房 本冊 2015年5月    別冊 2016年3月
ページ数等 本冊 B5 224頁 CD1枚 ISBN 978-4-89476-758-4
別冊 B5 114頁 CD1枚 ISBN 978-4-89476-801-7
特徴 テーマとタスクを融合させた新しい中級日本語総合教科書。留学生として一度は考えて欲しい、日本社会?文化に関する6つのテーマと、テーマ理解を深めるための4つのタスクから成ります。テーマ学習とタスク活動を通して、日本社会?文化に関する生きた知識の獲得だけでなく、自分の考えを日本語で伝え合う力、地域社会や身近な他者と積極的に関わっていく力の育成を目指しています。別冊(文型?表現練習編)では、本冊でのテーマ学習とタスク活動に必要な文型や話し言葉の表現?ストラテジーが学べます。
備考 ?電子書籍版(Amazon Kindle/Google Play)もあります。
?漢字練習シート、実践のヒント集は、こちらからダウンロードできます。

  

書名 留学生のためのアカデミック?ジャパニーズ聴解 中級
留学生のためのアカデミック?ジャパニーズ聴解 中上級
留学生のためのアカデミック?ジャパニーズ聴解 上級
留学生のためのアカデミック?ジャパニーズ聴解 動画で学ぶ大学の講義
編著者 東京外国語大学留学生日本語教育センター
出版社 スリーエーネットワーク 中級 2013年2月  中上級 2014年7月 上級 2015年7月  講義 2019年4月
ページ数等 中級  B5 本冊85頁 別冊32頁 CD1枚 ISBN 978-4-88319-641-8
中上級 B5 本冊87頁 別冊34頁 CD1枚 ISBN 978-4-88319-687-6
上級  B5 本冊85頁 別冊59頁 CD2枚 ISBN 978-4-88319-716-3
講義  B5 本冊113頁 別冊68頁 ISBN 978-4-88319-789-7
 ※ 授業用の「講義」の動画は、出版社のHPにて視聴できます。
特徴 講義を聴くことを目標にした、独話の聞き取り。留学生にとって興味深い内容を聞いた後、独話の構成をつかむ練習を行い、要約を書く練習をします。その後、聞き取ったテーマについて話し合いを行うなど、総合力を伸ばす教材として使うこともできます。
備考 ?別冊には、スクリプト?解答例が掲載されています。
?各教材の授業用動画、著者による使用説明動画などの補助教材は、出版社のホームページにて視聴できます。

書名 初級日本語 新装改訂版 上?下
編著者 東京外国語大学留学生日本語教育センター
出版社 凡人社 2015年3月刊
ページ数等 上巻 1-15課 B5 252頁 別冊新出語リスト CD2枚 ISBNコード9784893587404
下巻16-28課 B5 248頁 別冊新出語リスト CD2枚 ISBNコード9784893587411
特徴 留学生を対象とした教材で、文型シラバスをベースに、運用力を伸ばす練習、レベルに応じた読解文や聴解問題が盛り込まれています。そのため、文型をきちんと習得しなければならない大学進学をめざす留学生に最適です。 日本語未習の留学生が来日して、日本語を習得すると共に、季節の移り変わりや日本の文化?習慣に触れ、成長していく過程が本文会話の全課を貫くストーリーとなっています。
備考 ?冊子体の副教材(文法練習帳、漢字練習帳Ⅰ?Ⅱ)もあります。漢字練習帳では、600字の漢字が学べます。
?本教材に準拠したeラーニング教材JPLANG が用意されています。詳細は、こちらをご覧ください。
?教師用指導書『直接法で教える日本語』があります。

書名 中級日本語 新装改訂版 上?下
編著者 東京外国語大学留学生日本語教育センター
出版社 凡人社 2015年3月?6月刊
ページ数等 上巻1-12課 B5 252頁 別冊新出語リスト CD1枚 ISBN 9784893588869
下巻13-21課 B5 236頁 別冊新出語リスト CD1枚 ISBN 9784893588876
特徴 『初級日本語』に続く中級レベルの総合教材です。大学進学をめざす留学生や中級レベルの文型?文法をきちんと習得したい学習者向けの教材です。本文については、前半は日本の地理や生活に関する説明文、後半は意見文や抽象度の高い説明文となっています。改訂にあたっては、学習者が復習しやすいように、文型の意味や用法の解説を新たに加えました。
また、予習?復習に便利なように別冊にした新出語は、日本語の力がつくよう、媒介語を使わず、日本語の既出の文型?語彙で意味を記しました。 本文の題材をもとにした表現練習もあります。
備考 ?冊子体の副教材(文法練習帳、漢字練習帳Ⅰ?Ⅱ)があります。漢字は全部で618字、学べます。
?本書に準拠したeラーニング教材 JPLANGが用意されています。
 後半の13課から20課までは、語彙の定着や理解を早めるための練習「処理短」があります。
 詳しくはこちらをご覧ください。

書名 上級日本語
編著者 東京外国語大学留学生日本語教育センター
出版社 凡人社 2010年 6月刊
ページ数等 B5 184頁 ISBN 9784893584083
特徴 『初級日本語』『中級日本語』に続く上級レベルの教材です。大学での勉学への橋渡しとして、精読中心の教科書となっています。
中級レベルとは異なり、手を加えず、原文のままにしてあります。
また、中級レベルまでは横書きでしたが、新聞や新書が縦書きであることを踏まえ、本書も縦書きとなっています。

書名 直接法で教える日本語
編著者 東京外国語大学留学生日本語教育センター指導書研究会
出版社 東京外国語大学出版会 2009年5月刊
ページ数等 B5 514頁 カラーイラストCD付 ISBN 978-4-904575-04-8
特徴 『初級日本語新装改訂版』に準拠した教師用指導書です。初級レベルの文型を、媒介語を使わず、日本語だけの直接法でどのように教えるのか、初めて教える方むけに懇切丁寧に解説してあります。教育実習の授業テキストとしても使えます。
備考 ?初級レベルの日本語授業には欠かせないカラーイラスト(PDF)をCDで提供しています。

書名 eラーニング教材JPLANG
http://jplang.tufs.ac.jp
特徴 世界142か国から1日1万件のアクセスがある日本語学習用のeラーニング教材です。スマートフォン?タブレット端末?パソコンで「いつでも、どこでも、だれでも」使えるeラーニング教材で、無料で公開しています。
コンテンツは『初級日本語』『中級日本語』に準拠した内容で、文法(文型)、ドリル、会話、読解、聴解、口頭発表の練習ができる総合教材となっています。初級レベルの教材には、初学者のため、15言語による文法解説や会話?読解文?新出語の翻訳がついています。
また、録音機能もついているので、学習者が自分の日本語の発音を自分でチェックすることができます。
学習管理機能を使うと、課題の配信も可能となります。
備考 ?詳しくはこちら(準備中)をご覧ください。
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