【海外事情研究所主催】映画『冬未来』と香港映画を語る

Cinema香港映画上映会『冬未来』に合わせて来日中の曾翠珊監督から、『冬未来』の製作について、また香港映画界の今とこれからについて語っていただきます。コメンテーターは中国語圏の映画研究を専門とする秋山珠子氏。

開催日時

2025年1月14日(火) 16:00~

会場

海外事情研究所(研究講義棟427)

プログラム

登壇者:曾翠珊(映画監督)
    秋山珠子(神奈川大学)
司会:倉田明子

登壇者紹介

曾翠珊

映画監督。2001年、香港演芸学院映画テレビ学科を卒業(音響デザイン専攻)。2005年に香港城市大学クリエイティブ?メディア学院修士課程を修了。2008年、『恋人路上』で長編映画デビューし、台湾の南方影展(South Taiwan Film Festival)で最優秀長編映画賞を受賞。2011年、長編2作目となる『ビッグ?ブルー?レイク』は、香港映画評論学会の年間推薦作品に選出、香港電影金像奨で最優秀新人監督賞を受賞。以後、『河の流れ 時の流れ』(2014)、『香気』(2014)、『非分熟女』(2019、第14回大阪アジアン映画祭コンペティション部門ノミネート、第38回香港映画金像賞最優秀主演女優賞ノミネート)などを監督。

秋山珠子

神奈川大学外国語学部中国語学科准教授。1990年代初めより中国語圏の映画監督?美術家らと多く親交を結び、研究?通訳?翻訳を通して彼らの活動に伴走する。共著に『動物×ジェンダー―マルチスピーシーズ物語の森へ』(青弓社、2024)、『Chinese Cinemas in Translation and Dissemination』(Routledge、2021)、共編著に『華語独立影像観察』1「特集=現代日本と中国インディペンデント映画のコネクション(1989–2020)」(CIFA、2021)、訳書に『侯孝賢の映画講義』(侯孝賢著、みすず書房、2021)、字幕翻訳に『鉄西区』(共訳、王兵監督、2003)など多数。

備考

?言語:広東語、英語、日本語(通訳あり)
?学内者事前申し込み不要、学外者事前申込制

主催

東京外国語大学?海外事情研究所

お問い合わせ先

倉田研究室 akurata[at]tufs.ac.jp( [at] を@に変えてください)

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