2024年 島崎藤村学会 第51回全国大会 東京大会

開催日時

2024 年 9 月 28 日(土) 10:00ー17:50(9:30開場)

会場

東京外国語大学 本部管理棟2階 大会議室
東京都府中市朝日町3-11-1、西武多摩川線「多磨駅」徒歩5分

プログラム

受 付 9:30
開 会 10:00

開会の辞   大会実行委員長  下山孃子(大東文化大学名誉教授)
主催者挨拶   島崎藤村学会会長  細川正義(関西学院大学名誉教授)
来賓挨拶   東京外国語大学学長  林佳代子氏

【第一部】
(1)研究発表 10:15~11:00
新井正彦 (江戸川大学教授 ):『芽生え』―西大久保時代の藤村―
司会: 小林幸夫(上智大学名誉教授)

(2)研究発表 11:05~11:50
大西仁(東海大学(台湾)助理教授): 花袋と藤村の戦争小説 ―花袋 『 一兵卒』『一兵卒の銃殺』と藤村 『うたゝね』 ―
司会: 友重幸四郎(四国大学名誉教授)

昼食?休憩 11:50~12:40

【第二部】 講演?シンポジウム
① 講演 12:40~13:50
西島拓也氏(信濃毎日新聞記者):「島崎藤村「夜明け」求めて」を書いて―死者と生者との対話―
司会:細川正義(関西学院大学名誉教授)

② シンポジウム 14:00~16:30 (途中休憩 10 分)
テーマ:藤村周辺の有名/無名の書き手たち―『文学界』から『処女地』まで―
趣 旨:島崎藤村研究を、藤村の文学作品だけでなく、広く同時代の文学にひらくと何が見えるのだろうか。藤村と同時代の文学は、明治?大正?昭和にまたがる広範囲の文学になる。そこで今回は、藤村の周辺にいた、『文学界』や『処女地』 に関わった書き手や、 藤村や友人の徳田秋聲に師事した書き手たちに注目する。そこから、改めて藤村の文学的営為を問い直したい。

〔司会?コーディネーター〕 永渕朋枝(神戸女子大学教授):「島崎藤村に師事した男性?女性の書き手たち」
〔発 題 者 〕
大木志門(東海大学教授):島崎藤村『処女地』と徳田秋聲『あらくれ』の磁場」
岡英里奈(秋田大学専任講師):「島崎静子『ひとすじの道』を読む―「先生」が「主人」に変わること」
大井田義彰(東京学芸大学名誉教授):「藤村と『文学界』再考」

16:35 閉 会 の 辞: 伊 狩 弘 (宮城学院女子大学名誉教授)
16:50~17:50 総 会  司 会:黒田俊太郎 (法政大学教授)

懇 親 会 18:30~20:30 場 所:アゴラグローバル(1階)
司 会 : 小 林 幸 夫 (上智大学名誉教授)

備考

事前申込不要?一般公開

※当日、受付で資料代(参加費?1500 円)をお支払いください。

主催?共催

島崎藤村学会、東京外国語大学

お問い合わせ先

ホルカ イリナ: irinaholca[at]tufs.ac.jp ([at]を@に代えてください)

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