連続市民講座:世界を学ぶ、世界を生きる(第3回)
「犬から目線で楽しむチベット文学-『ハバ犬を育てる話』を中心に」

東京外国語大学と読売新聞立川支局は2023年4月から、共催企画による  全11回の連続市民講座「世界を学び、世界を生きる」  を開催します。担当するのは、主に東京外国語大学の教員です。講座を通して、私たちが生きている諸世界を学びつつ、その世界を生きていくことの意味を考え直していきたいと考えています。世界各地の歴史や文化から流動的な国際情勢まで、専門家がわかりやすくレクチャーします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

第3回目は、「犬から目線で楽しむチベット文学-『ハバ犬を育てる話』を中心に」と題して、本学の星泉教授が講演します。

参加をご希望の方は、 下記登録フォームより事前登録をお願いします。 当日直接会場にお越しいただくことも可能ですが、定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先 しますのでご注意ください。

開催情報

日時  2023年6月3日(土)13:30~15:00(13:10開場

会場  東京外国語大学 アゴラ?グローバル プロメテウス?ホール

プログラム

  • 講義:犬から目線で楽しむチベット文学-『ハバ犬を育てる話』を中心に
    登壇者:星 泉(東京外国語大学 教授)
  • 司会:久野 量一(東京外国語大学教授)

その他  参加無料、事前登録制(先着500名)

主催:東京外国語大学、読売新聞立川支局
協力:東京外国語大学出版会、東京外国語大学生活協同組合

事前登録フォーム

事前登録制での開催となります。

登録フォーム https://sanda.tufs.ac.jp/event/230603f/

※ フォーム登録後に登録メールアドレスに受付完了メールが届きます。当日、入口にて受付完了メールをご提示いただきますので、ご準備くださいますようお願い申し上げます(スマホ画面で問題ありません)。

※ 事前登録がなくてもご来場いただくことは可能ですが、会場入口で参加登録をしていただきますので、事前にご登録いただくとスムーズにご入場いただけます。定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先させていただきます。

登壇者のご紹介

星 泉(ほし いずみ)

東京外国語大学 アジア?アフリカ言語文化研究所 教授。専門はチベット語研究、チベット文学の翻訳を通じたチベット文化研究。主な訳書にラシャムジャ『路上の陽光』(書肆侃侃房、2022年)、同『雪を待つ』(勉誠出版、2015年)、主な共訳書にタクブンジャ『ハバ犬を育てる話』(東京外国語大学出版会、2015年)、共編著書に『チベット牧畜文化辞典』(東京外国語大学アジア?アフリカ言語文化研究所、2020年)がある。

関連書籍の紹介

本講座に関連する書籍をご参考まで紹介します。

各回とも講座に関連する書籍を、当日会場入口にて販売(東京外国語大学出版会から刊行した書籍は15%割引)予定です。ぜひご利用ください。

『ハバ犬を育てる話』

タクブンジャ?著
海老原志穂、大川謙作、星泉、三浦順子?訳
東京外国語大学出版会、2015年6月31日発売
【ISBN】978-4-904575-45-1 C0097
定価 2400円(税抜)

本の紹介:
東京外国語大学出版会のアジア文学シリーズ『物語の島 アジア』第三弾の作品は、チベットで絶大な人気を誇る作家タクブンジャが贈る9つの物語。タクブンジャ作品は時にチベット高原における伝統とモダニティの相克を題材とし、また一方では現代社会における複雑な人間関係を描く。
日本の読者に今まで経験したことのない新たな物語のイマジネーションを与えてくれる作品です。 チベット現代文学の「今」だけでなく、その巧みな語り口はチベット好きの読者さまのみならず広く外国文学を愛好する読者さまを魅了する一冊です。

会場のご案内

◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ  西武多摩川線「多磨」 駅下車  徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)

◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車

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お問合せ先

月~金 9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
祝日?一斉休業期間(夏季?冬季一斉休業など)を除く

東京外国語大学 広報?社会連携課

TEL: 042-330-5150 
Email: koho[at]tufs.ac.jp([at] を @ に変えて送信ください)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

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