連続市民講座：世界を学ぶ、世界を生きる（第1回）
「世界を学ぶ、世界史を学ぶ」

東京外国語大学と読売新聞立川支局は2023年4月から、共催企画による　 全11回の連続市民講座「世界を学び、世界を生きる」 　を開催します。担当するのは、主に東京外国語大学の教員です。講座を通して、私たちが生きている諸世界を学びつつ、その世界を生きていくことの意味を考え直していきたいと考えています。世界各地の歴史や文化から流動的な国際情勢まで、専門家がわかりやすくレクチャーします。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

第1回目は、「世界を学ぶ、世界史を学ぶ」と題して、本学の林佳世子学長と長野県伊那弥生ヶ丘高等学校教諭の小川幸司氏が対談します。初回スペシャルとして、学生サークル「インドネシア舞踊部」「ベトナム舞踊同好会」による舞踊公演も予定しています。

参加をご希望の方は、下記登録フォームより事前登録をお願いします。当日直接会場にお越しいただくことも可能ですが、定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先しますのでご注意ください。

開催情報

日時　　2023年4月15日（土）13:30～15:30（13:10開場）

会場　　東京外国語大学　アゴラ?グローバル　プロメテウス?ホール

プログラム

深山真治読売新聞立川支局長挨拶
東京外国語大学の紹介
学生サークル「インドネシア舞踊部」「ベトナム舞踊同好会」による舞踊公演（20分程度）
対談「世界を学ぶ、世界史を学ぶ」
対談者：林佳世子（東京外国語大学学長）
　　　　小川幸司氏（長野県伊那弥生ヶ丘高等学校教諭）
司会：久野量一（東京外国語大学教授）

その他　　参加無料、事前登録制（先着500名）

主催：東京外国語大学、読売新聞立川支局
協力：東京外国語大学学生サークル「インドネシア舞踊部」「ベトナム舞踊同好会」、東京外国語大学出版会、東京外国語大学生活協同組合

このイベントは、東京外国語大学建学150周年記念タイアップイベントです。
連続市民講座「世界を学ぶ、世界を生きる」の一覧や他回の情報はこちらをご覧ください。
本連続市民講座に7回以上出席した参加者には修了証を発行します。

事前登録フォーム

事前登録制での開催となります。

登録フォーム　https://sanda.tufs.ac.jp/event/230415f/

※ フォーム登録後に登録メールアドレスに受付完了メールが届きます。当日、入口にて受付完了メールをご提示いただきますので、ご準備くださいますようお願い申し上げます（スマホ画面で問題ありません）。

※ 事前登録がなくてもご来場いただくことは可能ですが、会場入口で参加登録をしていただきますので、事前にご登録いただくとスムーズにご入場いただけます。定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先させていただきます。

登壇者のご紹介

林佳世子（はやしかよこ）

東京外国語大学長。専門は、西アジア史、オスマン朝史。著書に『オスマン帝国の時代』（山川出版社）、『興亡の世界史（10）オスマン帝国500年の平和』（講談社）。共編著に『イスラーム書物の歴史』（名古屋大学出版会）、『岩波講座世界歴史 13 西アジア?南アジアの帝国 16～18世紀』（責任編集、岩波書店）などがある。

小川幸司（おがわこうじ）

前?長野県蘇南高等学校校長。専門は世界史。東京大学文学部西洋史学科卒業。長野県各地の県立高校などに勤務し、文部科学省の新科目「歴史総合」立案に参画。2023年3月まで長野県蘇南高校校長。著書に『世界史との対話』全3巻（地歴社）、『岩波講座世界歴史01 世界史とは何か』（責任編集、岩波書店）、『歴史総合を学ぶ① 世界史の考え方』（共著、岩波新書）など多数。