多文化教育研究プロジェクト 連続セミナー「多文化共生としての舞台芸術」第8回「日本の現代演劇」

日時

2021年10月25日(月)18:00~19:30

場所

Zoomウェビナーでのオンライン開催

講師

内野儀(うちのただし)

1957年京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(米文学)。博士(学術)。岡山大学講師、明治大学助教授、東京大学教授を経て、2017年4月より学習院女子大学教授。専門は表象文化論(日米現代演劇)。著書に『メロドラマの逆襲』(1996)、『メロドラマからパフォーマンスへ』(2001)、『Crucible Bodies』 (2009)。『「J演劇」の場所』(2016)。公益財団法人セゾン文化財団評議員、公益財団法人神奈川芸術文化財団理事、福岡アジア文化賞選考委員(芸術?文化賞)、ZUNI Icosahedron Artistic Advisory Committee委員(香港)。日本アメリカ文学会編集委員、「TDR」誌編集協力委員。

内容

「日本の現代演劇」という題自体、かなり曖昧です。「日本の」って?「現代」って?「演劇」って? でも、皆さんの脳裏には、これこそが「日本の」だったり、「現代」だったり、「演劇」だったりする何かが、思い浮かんでいるでしょう。私の話では、それを否定も肯定もしません。ただ、ちょっと上から、あ、いや、「上から目線」は嫌われるから、「全体が見渡せる場所」に立つ勇気を出そうと思います。それで、共生というよりも分断なる形容がふさわしいかもしれない「日本の現代演劇」について、一緒に考えられたらと思っています。

備考

  • 一般公開
  • 参加費無料
  • 事前申込制
    参加ご希望の方は、10月24日(日)17:00(日本時間)までにこちらのフォームよりお申し込みください。

主催

東京外国語大学 総合文化研究所

共催

東京外国語大学 語劇支援室

お問い合わせ先

沼野恭子 nukyoko[at]tufs.ac.jp ([at]を@にかえて送信してください)

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