ポルトガル映画「リカルド?レイスの死の年」を上映、トーク
2022.12.21
2022年12月19日(月)、アゴラ?グローバル プロメテウス?ホールにおいて、TUFS Cinema ポルトガル映画『リカルド?レイスの死の年』上映会を開催しました。
本作は、今年生誕100年のノーベル賞作家ジョゼ?サラマーゴの同名の小説を映画化したものです。詩人フェルナンド?ペソーアの友人であるリカルド?レイスが、ペソーアの訃報を受けて16年住んでいたブラジルからポルトガルへ帰国するところから始まる物語です。
上映会では、本編上映後に、本学で博士号を取得し、現在、在日ポルトガル大使館に勤務する渡辺一史氏をお招きし、講演も行われました。講演では、ポルトガル文学の特質や、登場人物の本来のモデルの姿と映画との違い、映画で描かれた場面の説明や背景となったポルトガルの歴史などについて解説がありました。