社会主義と戦争の記憶、キューバ映画の上映会を開催
2022.08.29
2022年8月5日(金)、アゴラ?グローバル プロメテウス?ホールにおいて、TUFS Cinema 社会主義と戦争の記憶:キューバ映画『犬と狼のあいだで』上映会を開催しました。冒頭に、慶應義塾大学の越野剛准教授と本学の久野量一教授から趣旨説明があり、本編全編が上映されました。
上映作品『犬と狼のあいだで』は、かつてアンゴラ内戦に派遣された3人の元兵士がキューバのジャングルを彷徨い、戦争の記憶と向きあう姿を記録した、ドキュメンタリー/フィクションです。
本編上映後、大学院総合国際学研究科博士後期課程3年の新谷和輝さんが解説を行なった後、イレーネ?グティエレス監督(オンライン参加)、司会の濱治佳氏(山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局)も交えたトークを行い、越境する社会主義の理想と戦争の関係、そしてその記憶をいかに表象できるかについて議論を深めました。