駐日ウズベキスタン大使がウズベク語授業を参観、学生と懇談
2021.10.19
2021年10月11日(月)、ムクシンクジャ?アブドゥラフモノフ駐日ウズベキスタン大使が本学を訪問し、ウズベク語の授業を参観しました。これは、間近にひかえるウズベキスタンのウズベク語記念日(10月21日)に関連する文化交流の一環として実現しました。
授業において、アブドゥラフモノフ大使が、日本語とウズベク語の講話で学生を激励しました。また、大使館員によるクイズ形式の文化紹介も行われました。参加学生たちにとっては、ウズベキスタンとウズベク語への関心を深める格好の機会となりました。
アブドゥラフモノフ大使は、学生との交流に先立ち、林佳世子学長を表敬訪問しました。懇談には、松隈潤副学長、島田志津夫講師(大学院総合国際学研究院)、木村暁講師(大学院総合国際学研究院)も同席しました。アブドゥラフモノフ大使は今年7月に大使に就任されましたが、日本滞在歴が長く、懇談は日本語にて終始和やかな雰囲気で行われました。
本学とウズベキスタンの関係は深く、特にタシュケント国立東洋学大学とは1997年の協定締結以来、学生交換をはじめとするさまざまな交流を続けています。2016年度からは毎年3月に12日間ほどのスタディツアーを実施し、中央アジア地域を専攻する1年生を中心に、本学学生が現地で日本語を専攻する学生らと交流しています。2019年度から新型コロナウィルス感染症拡大の影響でスタディツアーは一時中断していますが、状況が改善されれば再開する意向を確認しました。
今回の訪問を機に、駐日ウズベキスタン大使館と本学とのさらなる連携強化が期待されます。