アラビア語で学ぶアラブ情勢、シリアとの国際共同教育授業を開始

2021.10.12

2021年10月6日(水)、シリア?アラブ共和国教育省所轄の「非アラビア語話者のためのアラビア語教育学院」(???? ????? ????? ??????? ???? ???????? ???/Arabic Teaching Institute for Non Arabic Speakers、通称ATIF)との国際共同教育授業「アラビア語で学ぶアラブ情勢」を開始しました。

本授業は、本学では、学部間の共通プログラムである世界教養プログラムの「専攻言語(アラビア語Ⅲ-8)」科目において、秋学期に毎週水曜日5限に開講しています。アラビア語を通じてアラブ世界の社会、文化、政治、経済について学ぶことで、アラビア語の実践的な能力を身に着けるとともに、アラブ人やアラブ世界への知見を深めることを目標としています。

シリア?ATIFの講師が、アラビア語により、アラブ世界の歴史、社会、文化、宗教、文学、政治、経済などをテーマに授業を担当します。各分野に関して資料などに基づいて、詳しい解説が行われていく予定です。

本学側で授業を担当する青山弘之教授は、「外交官や専門家を志望する外国人学生を対象にコースを開講してきたシリア?ATIFが、現地留学を志望する学生を想定して準備した本科目を履修することで、アラビア語の実践的な運用能力の向上だけでなく、アラブ世界の社会、文化、政治等に係る知見を広げることが期待できる」とコメントしました。

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