世界展開力強化事業(中南米)2018?19年度派遣学生留学成果報告会をオンラインで実施

2021.02.08

2021年1月29日(金)、大学の世界展開力強化事業(中南米)「日本と中南米が取組む地球的課題を解決する文理協働型人材育成プログラム(La-CEP)」の留学成果報告会をオンライン(Zoom)で実施しました。La-CEPは、中南米諸国で取り組むべき地球規模の課題(例えば環境、資源エネルギー、食料、社会?経 済開発など)を解決するために、東京外国語大学?東京農工大学?電気通信大学の3大学が連携して実践型グローバル人材を養成することを目的としたプログラムです。

報告会では、2018年度及び2019年度中に同プログラムでラテンアメリカ協定校に留学し、昨年12月までに日本へ帰国した本学及び農工大の学生が、留学先の大学で学んだことや、インターンシップでの就業体験、現地でのコロナ禍における環境の変化などについて、自由に発表しました。2019年度にプログラムに参加した学生の中には、中国体彩网手机版感染拡大の影響により留学を中断し、緊急帰国を強いられた学生も少なくありません。しかし、そのような逆境の中でも、帰国後もオンラインで最後まで講義を受講して単位を取得したり、留学先で築いた交友関係を活かしてオンラインで会話の練習に励んだり、いつかまた再渡航できる日が来ることを信じて今できる研究に専念したりと、一人ひとり前向きに努力している様子がうかがえました。

2015年度に始まった本事業は、平成31年度(2019年度)をもって文部科学省の補助期間は終了となりましたが、今後も本学の留学支援共同利用センターやGlobal Japan Officeが中心となって、引き続き3大学連携のもと中南米諸国との学生交流?派遣を支援していきます。

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