海外渡航における検疫?感染症についての説明会を開催
2020.01.21
2020年1月8日(水)、東京空港検疫所支所検疫衛生課から井手一彦医療専門職?検疫官、本学保健管理センターから山内医師を迎え、今年度2回目の「海外渡航における検疫?感染症についての説明会」を開催しました。この説明会の参加対象者は派遣留学やショートビジットをはじめとした、あらゆる形態の留学予定者、また留学に限らず海外渡航を予定している学生全体を含んだものです。
最初に山内先生から、渡航前に確認しておくべきことや渡航中に注意しておくべきこと、ストレスへの対処法について説明がありました。
次に井手先生から感染症に対する留学前準備(予防接種と接種済証明書取得など)、蚊媒介感染症(黄熱やマラリア等)や動物接触や飲食に起因する感染症(狂犬病やA型肝炎等)などの疾病情報、現地で行うべき感染予防対策、感染症情報の収集方法(厚生労働省検疫所ウェブページ「FORTH」)についてお話しいただきました。
説明会には250名を超える学生が参加し、留学時の体調管理や危機管理への関心の高さを伺うことができました。
※本学留学生課では今後も学生に対して、同様の説明会を継続的に実施していきたいと考えています。今回参加できなかった学生は、次回の説明会には是非とも参加してください。