山形スタディツアー成果報告会を開催
2019.10.17
2019年10月16日(水)、夏学期に行われたフィールドワーク型授業「インバウンド推進?地域活性化のためのスタディツアー」(世界教養プログラム:社会協働1/スタディツアー)の成果報告会が行われました。
この授業は、日本社会が構造的に抱える問題を現地で考える機会を持つとともに、地域の活性化に資するインバウンド推進のあり方を、地域住民とともに探ることを目的に、2018年度より実施されています。2019年度の夏学期は、山形県の寒河江市?飯豊町?白鷹町?高畠町の4つの自治体において実施し、日本人25名、留学生11名、計36名の学生が参加しました。本授業の実施にあたっては、山形県および4自治体のほか、山形県や、株式会社JTB、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)の協力を得ています。
報告会では、4つの自治体参加学生が一同に介して、自治体ごとに実施内容の報告とインバウンド推進のための課題と提案が行われました。報告では、地域の産物の輸出促進の提案や、地域を活性化するために何ができるのかという課題に取り組んだ旨の報告がありました。報告会には山形県の4つの自治体関係者、山形県関係者、そして本学卒業生で本スタディツアー発起人のお一人である荒川詔四氏(元 株式会社ブリジストン会長)も参加し、発表に対するコメント?講評をいただきました。
スタディツアーや成果報告会の詳報は、後日、大学ウェブ広報サイト「TUFS Today」で特集予定です。
参照:
東京外国語大学 山形スタディツアーHP:https://tufsyamagata.jp/