中国赴日本国留学生予備学校の40周年式典に出席

2019.09.18

本学より日本語教員を40年にわたり派遣している、中国?吉林省長春市の中国赴日本国留学生予備学校(略称「赴日予備学校」)の創立40周年記念式典が、2019年8月18日(日)、同校で開催されました。本学からは、山田総一郎理事、村尾誠一留学生日本語教育センター長、菅長理恵教授が代表して出席し、そのほか、赴日予備学校派遣経験教員など10名の教員が出席しました。式典では、吉林省副省長、浮島文部科学副大臣等が列席し祝辞を述べ、山田理事が本学代表祝辞を述べました。

赴日予備学校は、中国と日本の文化交流の一翼を担っている重要な教育機関であり、1979年に日中両国政府教育文化交流協定に基づき、吉林師範大学(現?東北師範大学)内に設置されました。

本学は、文部省(現?文部科学省)からの要請に応え、主に附属日本語学校(現?留学生日本語教育センター)の日本語教員を40年にわたり派遣し、日本語による大学?大学院の講義が理解できるだけの日本語力を1年間という短期間で身につける日本語教育に貢献してきました。式典では本学の日本語教員に対し、赴日予備学校から「日方特別貢献賞」が授与されました。

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