ボランティアのための言語サポート入門セミナーを開催

2019.09.10

2019年7月23日(火)、本学在学生および卒業生を対象としたボランティアのための言語サポート入門セミナーを開催しました(共催:社会連携マネジメント?オフィス、ボランティア活動スペース(VOLAS))。本セミナーは、外国人に関わるボランティア活動に従事する際に必要となる対人スキルや言語サポートの基礎を学び、知識、技能、マナー、心構えを身に着けることを目的として行われました。

午前の部では、VOLASの木下理仁ボランティア?コーディネーターが、ボランティア活動のマナーとリスク?マネジメントに関するセミナーを担当し、座学とグループワークを通じて、ボランティアの心得や問題が起きた際の危機管理について講義し、受講者同士の意見や考えを共有しました。

午後の部では、言語サポート入門(通訳演習)として、英語、中国語、スペイン語の3つの言語ごとにグループに分かれ、実際の場面を想定したロールプレイ形式の通訳やノートテイキングを実践しました。担当講師は本学の言語文化サポーターが担当しました(①英語:田中健一 講師、通訳者、②中国語:山浦育子 講師、相談通訳者、③スペイン語:亀井玲子 講師、相談通訳者)。

本セミナーを通じ、グループでの共同作業や演習を経験することで、参加者一人ひとりが、実際のボランティア活動で必要となる知識やスキルについて学ぶことができました。

関連ページ:VOLAS 活動報告

PAGE TOP