タイの文化をものづくりを通じて体験、マヒドン大学との連携企画

2019.08.19

2019年7月25日(木)、26日(金)の2日間の日程で、ものづくりを通してタイの文化?生活?食を体験するワークショップ「タイを作って感じる!」を府中市民活動センター?プラッツにて開催しました。

このワークショップは、本学の多言語多文化共生センターが実施する「TUFS多文化共生活動」事業の一環として開催されたもので、手縫いバッグ作り、絞り染め、タイ料理作りの3つのものづくりを通して、参加者にタイの文化を体験していただくという企画です。本学の中山俊秀教授(アジア?アフリカ言語文化研究所)が中心となり企画し、協定校であるマヒドン大学(タイ)から文化ワークショップの経験豊かな研究者5名を講師として招き、本学ならではの学びの場として提供されました。講義はタイ語で行われましたが、本学でタイ語を専攻する学生が通訳および指導補助として参加しました。8歳から60代までの幅広い年齢層の方々が、各回25名前後、延べ76名が本企画に参加し、中には四国などの遠方から参加した方もいました。3つのワークショップはどの回も和やかな雰囲気で、参加者には、ものを作るだけではなく、ネイティブ講師の解説や講師との交流を通じて、その背景にある文化や美観、価値観を直に感じる体験の場となったようです。

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