ラオス国立大学との交流協定更新の調印、同大学長が講演

2019.07.24

2019年7月19日(金)、ラオス国立大学のソムスィー?ニョーパンサイ学長が来訪し、本学との国際学術交流協定更新の調印式を執り行いました。

調印式後には、林佳世子学長、鈴木玲子教授(大学院総合国際学研究院)、菊池陽子准教授(大学院総合国際学研究院)、タムマウォン?スリカン特任准教授(特定外国語主任教員)も加わり、これまでの交流実績と今後の展望について懇談を行いました。

ラオス大学とは1998年に包括協定と学生交流覚書を締結し、翌年の1999年度より双方の交換留学が始まりました。2015年度から実施のラオス国立大学へのショートビジットへは過去4年間で40名もの本学学生が参加しています。日本語教育においても協力関係にあり、今年8月より日本語パートナーズ派遣事業を通してラオス国立大学へ本学院生を派遣予定です。本学は日本で唯一ラオス語専攻を有し、日本で最初にラオスの大学と協定を結んだ大学でもあります。今後もこうした交流を通し、文化間の相互理解と教育の充実に取り組んでいくことで合意しました。

翌週7月22日(月)には、開催中の大学の世界展開力強化事業「日本発信力強化に貢献するミャンマー?ラオス?カンボジア知日人材養成プログラム」における短期Joint Education Programにおいて、ソムスィー学長を講師としてお招きし「ラオスの教育事情」と題した講演会を開催しました。

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