上海外国語大学副書記ご一行来訪
2019.07.08
2019年7月2日(火)に、上海外国語大学(中国)より、銭玲副書記をはじめとする3名の方々が本学を訪れ、松隈潤副学長および澤田ゆかり教授(大学院総合国際学研究院)と懇談をしました。
上海外国語大学のご一行は、東京で開催された日中人文交流大学連盟の第4回会議に出席するために来日したのを機に、協定校である本学を訪問されました。
上海外国語大学と本学は、1985年に包括協定および学生交流覚書を締結し、以降30年以上に渡り、学生間の交流のほか日本語教育における連携を保ってきました。両大学はアジア?アフリカ研究における国境を越えた協力体制である「アジア?アフリカ研究?教育コンソーシアム(CAAS)」のメンバーでもあり、協力関係は多岐に渡ります。今年は上海外国語大学創立70周年にあたり、12月の式典には本学から林佳世子学長が出席予定です。
懇談では、本学のスーパーグローバル大学構想採択校としての取り組みや、上海外国語大学に創設された上海グローバルガバナンスと地域国別研究院などについて情報が交換されたほか、国際関係や日本研究の分野について、活発に意見が交わされました。重要なパートナーとして、上海外国語大学と本学の間の協力関係を深めていくことが確認されました。