監督らと3.11後の山の幸を考える 『小国春熊猟2016』を上映
2018.06.25
2018年6月21日(木)、アゴラ?グローバルのプロメテウス?ホールにおいて、TUFS Cinema獣★肉食系上映会を開催し、山形県小国マタギを描いたドキュメンタリー映画『小国春熊猟2016』を上映しました。
本編上映後には、本作品の監督である林剛平監督、様々な面から狩猟に携わる岡添桃子氏(国際社会学部西南ヨーロッパ地域4年)をゲストに迎え、大石高典講師(現代アフリカ地域研究センター、アフリカ地域研究)司会のもと、フリートークが行われました。
トークでは、この映画を撮影するきっかけや、実際にマタギに密着した感想、狩猟の現状、熊を捕ったときに行う儀式などについて語られました。
トークの冒頭と終わりに設けられた質疑応答では、映画の撮影方法、マタギの生活、小国の熊祭りに関することなど、多くの質問が寄せられました。
アンケートでは、修正や説明のない生の映像に自分があたかも入り込んだよう感覚になった、フリートークで監督の話を聞くことで映画の内容をより理解することができた、などの感想がありました。