本学MIRAI生と北海道大学の博士課程学生の合宿を実施
2024.03.14
2024年2月17日(土)から18日(日)の2日にかけて、本学多文化共生イノベーション研究育成フェローシップ(MIRAI)生と北海道大学の博士課程学生の合宿を、大学セミナーハウス(東京都八王子市)で行いました。
初日は本学アジア?アフリカ言語文化研究所(AA研)の太田絵里奈 特任助教と、一般社団法人マナティー研究所 理事の菊池夢美氏の講演、さらにMIRAIプログラムコーディネーターの青井隼人 特任助教を交えた鼎談が行われ、夜にはポスターセッションと併せて懇親会を行いました。
2日目は両大学の有志学生が企画した「お互いの研究を生かして、社会的ニーズにマッチする共同事業」を考えるグループワークを行い、双方の研究に対する理解を深めるとともに、異分野融合を試みました。
参加した学生からは「今回のような、他大学の学生や先生と交流できるイベントは良い」や「東京外大のMIRAIゼミが楽しそうなので、オンラインで参加してみたい」などの感想が寄せられました。昨年度に続き行われた両大学の交流合宿ですが、同じ空間に長時間いることによる「人」の相互理解が、共同研究を進めるには特に重要であると感じたイベントになりました。
なお、当事業においては、東京外国語大学基金(研究等支援事業基金)の支援により、実施することができました。ご寄付くださいました皆様におかれましては、心より御礼申し上げます。