多数の本学教員らがインタビュー記事に登場している書籍『「その他の外国文学」の翻訳者』が「書店員が選ぶノンフィクション大賞」にノミネート
2023.09.04
本学の丹羽京子名誉教授、星泉教授ほか、本学の非常勤講師や卒業生が多数インタビュイーとして登場する『「その他の外国文学」の翻訳者』(白水社編集部 編)が、「書店員が選ぶノンフィクション大賞オールタイムベスト」(丸善ジュンク堂書店主催)にノミネートされました。
書籍名:「その他の外国文学」の翻訳者 (単行本)
刊行:2022年2月18日
出版社:白水社
内容説明(白水社HPより抜粋)
翻訳大国日本。多くの外国文学が翻訳され、読まれている。その中には日本では学習者が少なく、「その他」とくくられる言語によるものも含まれる。
しかし、「その他」だといって存在感が小さいわけではない。インディペンデントな文学賞として知られる「日本翻訳大賞」の第一回大賞の二作品は、韓国語とチェコ語による作品だった。いずれも「その他」に分類される作品が、読者からも、翻訳者からも多くの評価を得たこと自体が、このカテゴリーの奥深さのあらわれではないだろうか。
では、「その他」を生み出しているのはどのような翻訳者たちなのか?
日本では馴染みの薄い言語による文学を、熱意をもって紹介してきた九人の翻訳者が、その言語との出会いや学習方法、翻訳の工夫、そして文学観を語るインタビュー集。
序文?斎藤真理子
鴨志田聡子(ヘブライ語)
星泉(チベット語)
丹羽京子(ベンガル語)
吉田栄人(マヤ語)
青木順子(ノルウェー語)
金子奈美(バスク語)
福冨渉(タイ語)
木下眞穂(ポルトガル語)
阿部賢一(チェコ語)