【学長メッセージ】さあ、夏学期

2024.07.10

梅雨がまだ明けないのにこの暑さ。その最中に試験、ALと大変だと思いますが、これを乗り切れば晴れて長い長い夏学期。いろいろな計画を立てているものと思います。どうぞ有意義に過ごして下さい。さて、春学期の終わりにあたり、7点ほどお知らせです。

1)春学期アンケートにご協力を!

タフサポによる春学期アンケートが絶賛実施中です。ぜひ、皆さんの声を聞かせてください。

2)今年のショートビジット、トップ10

今年も、250名を超える皆さんが、夏のSVに参加されます。留学先トップ10は、アイルランド国立大学コーク校(アイルランド)、レジャイナ大学(カナダ)、オークランド大学(ニュージーランド)、ミュンヘン大学(ドイツ)、ロンドン大学東洋?アフリカ研究学院(イギリス)、シロンスク大学(ポーランド)、ウィーン大学(オーストリア)、延世大学(韓国)、アンカラ大学(トルコ)、カザフ国立大学(カザフスタン)。英語圏に並んで、ポーランドやトルコ、カザフスタンが入っているのが、外語大らしいです。

トビタセンターとの連絡を怠らず、どうか、気を付けて、世界を見てきてください。

3)留学往来

長期については、今年は秋までに282名の方が派遣留学に出発します。夏の間に出発する人も多いかと。いよいよですね。どうぞ、体に気を付けて、頑張ってきてください。こちらも、トビタセンターとの連絡を十分にとってくださいね。

出発する人たちとの交換で、10月からの秋学期に向け、223人の交換留学生が海外協定校から来日します。留学生をサポートするバディの募集も間もなく始まります(締め切り8月19日)。留学生と友達になれる活動です。ぜひ、参加ください。

4)夏の工事予定

夏学期の間に、いくつか工事が予定されています。まず、目立つところでは、研究講義棟のタフボックスが9箱(箱?)増設されます。これで足りるとは思いませんが、少し混雑緩和になればいいかと思います。ウオーターサーバーも2つ、増設されます。並ばなくてもよくなるといいですね。見えにくいところでは、研究講義棟1階や2階の教室の設備が大幅に変わります。プロジェクタがよくなったり、音声がデジタル化してきれいになったり、天井にカメラがついたり。また、留日センター棟1階奥左に教室ができたり、研究講義棟205が小型階段式教室になったりします。全く見えないところでは、アゴラグローバルの屋上に太陽光パネルが増設されるとか、大学の水ガメである屋上の水槽が新しくなるとか。学内の照明のLED化も含め、エネルギー対策もしています。そんなことより研究講義棟ガレリアに冷暖房を!という声があることが重々わかっていますが、上級生はすでにご存じのように、それは構造上、無理なのです(涙)。ご理解ください。

というわけで、夏の暑い間に、いろいろ工事が行われますので、秋を楽しみにしていてください。

5)夏学期の授業、宣伝

一般の夏学期開講授業についての履修登録は、今週末までですが、すみません、ひとつ追加があります。産業界の諸ルールの標準化を各業界の専門家による連続講義で学ぶ標準化授業です。文系理系を超え、社会で活躍する上で知っておいてほしい情報です。本学のほか、一橋大、東京農工大学、電気通信大学、東京学芸大学の学生が参加します。今年は、9月9日(月)~9月13日(金)の予定で、東京農工大小金井キャンパスで開講されます。詳しい情報は、まもなく学務情報システムで公開されます。日程の空いている方、ぜひ、履修ください。

6)特別なお弁当販売、11日と15日

最初は好調だったけど、ちょっと売り上げが落ちて、残念ながら常時販売は終わってしまったハラール弁当の販売ですが、7月11日(木)、特別販売になります。また、7月15日(月:休日授業日)には、ウクライナ料理の販売が予定されています。ぜひ、ご利用ください。

7)MOE、誕生4か月

学内のMoodleが、TUFS Moodleから、Moe に代わって4か月が過ぎました。順調に定着しているようですが、何かわからないことがあったら、OLST(オルスト、Online Learning Support Team)まで質問ください。メールアドレスは、olstです(後ろに、@tufs.ac.jp)。

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ということで、暑い夏を、どうか有意義に過ごしてください。

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東京外国語大学長 林佳世子

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