『外国人児童生徒のためのDLA』使い方研修を開催
2017.03.27
本学多言語?多文化教育研究センターは、文部科学省が作成した『外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA』(*)の普及を図るため、2017年2月~3月に全国4会場(北海道、宮城県、愛知県、大阪府)において、DLAの使い方研修会を開催しました。講師はDLA開発者でもある本学教員らが務め、教育委員会の職員や学校の日本語指導者など計200名強が参加しました。
本センターでは、DLA普及のための取り組みとして、研修を実施するほか、使い方映像マニュアルを作成し、YouTube: TUFS Channelで公開しています。
▼研修の詳細は
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▼使い方映像マニュアルは
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* 「DLA」とは、日常会話はできるが、教科学習に困難を感じている児童生徒を対象に開発された言語能力測定ツールで、文化的?言語的多様な背景を持つ児童生徒の言語能力を、対話を通して測る支援付き評価法です。「DLA」によって、指導者が、児童生徒が何をどのように学んでいるのかを知ることができます。また、学習支援のための指導計画の助けとなり、学習活動及び教材の選択について考える際のヒントが得られます。
※DLAはD「Dialogic」対話型、L「Language」言語、A「Assessment」アセスメントの頭文字
講師の伊東祐郎留学生日本語教育センター長 | 熱心な参加者 |
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アセスメントの実施方法について演習
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