世界展開力強化事業の中南米地域交換留学対象大学を訪問しました

2016.02.25

2016年2月8日(月)から17日(水)まで、世界展開力強化事業にて交換留学の対象となっているメキシコのグアナフアト大学、メキシコ国立自治大学、ブラジルのパラナー連邦大学、カンピナス州立大学の4大学を岩崎理事らが訪問しました。
グアナフアト大学(メキシコ)ではGlobal Japan Officeの開所式を行いました。同オフィスは、世界展開力強化事業(以下「本事業」)の連携拠点として、本学の派遣留学生の支援や日本留学の情報提供等を行う事が計画されています。
メキシコ国立自治大学では本事業の説明会に日本語科の学生を中心に約150名もの学生が参加し、質疑応答もとても活発に行われ、日本留学への関心の高さがうかがえました。
パラナー連邦大学(ブラジル)では、Zaki Akel Sobrinho学長、CarlosSiqueira国際部長および各学部の責任者と会談し、大学のテレビ局の取材も受けました。
カンピナス州立大学(ブラジル)では、国際関係部門や日本語科の関係者と会談しました。世界展開力事業および本学の紹介を行いました。また、本事業の連携大学である電気通信大学からは協定書が手渡され、2大学間に交換留学のための協定が結ばれました。
世界展開力強化事業「日本と中南米が取組む地球的課題を解決する文理協働型人材養成プログラム」は、東京外国語大学、東京農工大学、電気通信大学の3大学が協働し、ブラジル、メキシコ、ペルー、アルゼンチン、コロンビアとの大学の間で学生を、短期?中期?長期に交換し、それにより、環境、資源エネルギー、食料、社会?経済開発等の現代的な課題の解決に資する、実践型グローバル人材を養成するプログラムです。
(※)本学は、TUFSスーパーグローバル大学構想における「日本から世界への発信力の強化」「大学グローバル化支援」を担うため、主要な海外協定校に「日本研究?日本語教育」の拠点となる「Global Japan Office」を設置しております。
【参考】
グアナフアト大学HP(スペイン語)
パラナー連邦大学HP(ポルトガル語)
カンピナス州立大学HP(ポルトガル語)


パラナー連邦大学にて学長らとの会談
 

メキシコ国立自治大学にて、事業説明を行う岩崎稔副学長
 

カンピナス州立大学にて、大学創立者の記念モニュメントの前で
 

グアナフアト大学
 
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