全国外大連合調印式を6/26に行いました

2014.06.30

6月26日、本学は全国の6つの外国語大学(関西外国語大学/神田外語大学/京都外国語大学/神戸市外国語大学/長崎外国語大学/名古屋外国語大学)と外大連合憲章を締結し、学士会館にて調印式を行いました。

この憲章は、連合を構成する各大学がそれぞれ独立を保ちながら、21世紀グローバル社会にふさわしい人材の育成のために、各大学に共通する基本理念の実現と各大学の豊かな個性の発展を目指して、教育研究の内容に応じてさまざまな連携を図ることを目的としています。

調印式は、立石学長の挨拶で始まり、来賓として招待した韓国外国語大学校の金有鏡国際交流処長が金仁喆総長からの祝辞を代読、京都外国語大学の松田武学長が「全国外大連合結成の今日的意義について」と題するスピーチを行いました。

調印式後には、懇親会も開かれ、和やかな雰囲気の中、各大学の関係者が親交を深めました。

今後、「外国語大学」ないし「外語大学」という日本語名をもつ7つの大学が一丸となって国際社会の一員として世界に貢献しうる人材の育成のために協働していくことになります。

    

 

全国外大連合憲章

世界諸地域の言語と文化?社会に関する専門学術を教授研究し、国際社会の一員として世界に貢献しうる人材を育成することを共通の基本理念とする、関西外国語大学、神田外語大学、京都外国語大学、神戸市外国語大学、 東京外国語大学、長崎外国語大学、名古屋外国語大学は、 ここに、全国外大連合を結成する。

全国外大連合は、連合を構成する各大学がそれぞれ独立を保ちながら、21世紀グローバル社会にふさわしい人材の育成のために、各大学に共通する基本理念の実現と各大学の豊かな個性の発展を目指して、教育研究の内容に応じてさまざまな連携を図ることを目的とする。

各大学が相互に連携を図るにあたっては、各大学が、それぞれに特色ある学部、研究科及び研究所等を有していることを踏まえつつ、
(1) 教育交流を促し、教育水準の向上を図ること。
(2) 留学生の受け入れと派遣を促進し、共同して国際交流の進展に努めること。
(3) 共同研究プロジェクトなどの研究交流を通じ、研究活動の活性化を図ること。
(4) 日本語?日本文化を海外に発信する教育研究体制の整備を目指すこと。
(5) 学術資料?出版物及び情報等の利用を促進すること。

という五点を具体的な目標として、学生、教員?職員及び研究者の交流を図り、各大学の教育研究の水準を 一層向上させるよう努力するものとする。

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