本学大学院生及び国際日本研究センター教員がロシア人若手研究者と3/11に交流会を実施しました
2015.03.17
3月11日(水)、本学の院生や教員が国際交流基金において、同基金「日本短期研修」として招聘したロシア人の若手日本研究者と交流会を実施しました。
ロシア側参加者は、モスクワのロシア国立人文大学、ロシア科学アカデミー東洋研究所、モスクワ国際関係大学、ペテルブルグ大学、ウラジオストク日本センター等の日本研究者9名で、室町時代の裁判や法を専門にしている研究員、道元を研究している人、山東京伝の黄表紙を精読している院生、日中間関係の経済を専門にしている研究員、日本語の先生、ロシア詩の日本での受容を研究している人など多彩な顔ぶれでした。代表団長は「アレクサンドル?チャンツェフ」のペンネームを持つ評論家のアレクサンドル?ノヴィコフ氏(国際交流基金モスクワ日本文化センター所属)が務めました。
本学からは、野本京子国際日本研究センター長、鈴木義一教授、沼野恭子教授、鈴木佑也非常勤講師、院生の合計7名が参加しました。
東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げた後、自己紹介を行い、鈴木教授から本学の概要や海外の大学との交流について、野本センター長から同センターの活動について紹介がありました。その後の歓談では、これからのロシアの日本学などについて懇談し貴重な機会となりました。