シンポジウム「慶長遣欧使節400年―新出史料からみる時代と世界観」を開催
2013.11.05
10月26日(土)、本学国際日本研究センターとスペイン?ラテンアメリカ美術史研究会共催で、シンポジウム「慶長遣欧使節400年―新出史料からみる時代と世界観」が開催されました。(主催:スペイン史学会)
シンポジウムでは、外部よりお招きした講演者の方々(Martinez Shaw氏:スペイン国立通信教育大学(UNED)、浅野ひとみ氏:長崎純心大学)による分析発表、また、本学学生を含む若手研究者(ホムロ?エハルト氏:本学博士後期課程、 小川仁氏:京都大学博士後期課程)による発表報告会も行われました。
全体討論では、日本近世対外交渉史の専門家、清水有子氏による各氏へのコメントを受け、活発な質疑応答が交わされました。当日はあいにくの天気にもかかわらず多くの聴衆を迎え、慶長遣欧使節の歴史的意義とその時代への理解を一層深めることができ、大盛況のうちに幕を閉じました。
学長室にて