[2012/8/3] 2012年度第1回海外派遣報告会開催
2012年度第1回「海外派遣報告会」
~ITP-EUROPA?短期派遣EUROPA合同報告会~
今年度1回目となる今回は、「短期派遣EUROPA」と姉妹プログラムである「ITP-EUROPA」との合同報告会の形式で開催しました。
第1部として、ITP-EUROPAで派遣を終了、また今年度派遣を開始する大学院生2名が研究成果?計画報告を、また第2部では、短期派遣EUROPA終了者6名が成果報告を行いました。
各プログラムからの報告に続き、ITP-EUROPA委員会及び指導教員から研究上の指導?助言が行われたほか、派遣研究者間での活発な意見交換、情報交換が行われました。
日時:2012年8月3日(金)13:00-16:30
場所:東京外国語大学 事務局棟2階 中会議室
* プログラム (PDF:54.7KB)
プログラム紹介: 成田 節 ITP-EUROPA 委員長
第1部 ITP-EUROPA派遣成果?計画報告
1.小久保真理江
【派遣先】 ボローニャ大学(イタリア)(2011.9.17-2012.7.31)
【研究テーマ】 チェーザレ?パヴェーゼの作品におけるアメリカ文学?映画の影響
2.太田悠介
【派遣先】 パリ第8大学(フランス)(2011.7.4-2012.3.31)及び(2012.10.1-2013.6.30)
【研究テーマ】 エティエンヌ?バリバールの思想における大衆
第2部 短期派遣EUROPA派遣成果報告
<セッション1(言語学)>
1.蔦原 亮
【派遣先】 マドリード自治大学(スペイン)(2011.9.27-2012.7.1)
【研究テーマ】 自然発話コーパスを用いたスペイン語条件文動詞形式の調査
2.ザブランナ?オレスタ
【派遣先】 キエフ国立大学(ウクライナ)(2012.3.3-2012.4.25)
【研究テーマ】 働きかけ言語行動に関する一考察-日本語とウクライナ語20代母語話者を対象に
<セッション2(文学?文化?歴史)>
1.石田聖子
【派遣先】 ボローニャ大学(イタリア)(2011.9.20-2012.3.31及び2012.4.16-2012.6.24)
【研究テーマ】 20世紀イタリア文化表象における笑いに関する考察
2.中村隆之
【派遣先】 フランス社会科学高等研究院(フランス)(2011.6.26-2012.3.31)
【研究テーマ】 フランスにおける文学と植民地主義
カリブ海フランス語作家研究1930年代-1980年代
3.金子奈美
【派遣先】 バスク大学他(スペイン)(2012.3.4-2012.4.3)
【研究テーマ】 バスク語作家ベルナルド?アチャーガの作品における自己翻訳
4.白村直也
【派遣先】 ロシア国立図書館ほか(ロシア)(2011.9.1-2011.10.1)
【研究テーマ】 ソヴィエトにおけるろうあ者の社会史
総括及び閉会: 成田 節 ITP-EUROPA 委員長
主催:ITP-EUROPA委員会
問合先:国際学術戦略本部/研究協力課国際交流係
TEL:042-330-5594 E-mail:ofias-office@tufs.ac.jp