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プログラム概要
組織的な若手研究者等海外派遣プログラム
国際連携による非英語圏ヨーロッパ諸地域に関する若手人文学研究者
海外派遣プログラム（短期派遣EUROPA）
2010年に日本学術振興会に採択された3年間（2010年2月?2013年2月）にわたる事業です。本事業は、海外研究機関とのネットワークを機軸として、文学、言語学、文献学及びこれらを統合する文化研究の領域において、若手研究者が日欧比較的な観点も取り入れて研究を行い、国際的舞台で活躍できる機会を提供することを目的としています。
この事業は、協定機関等との比較的短期の共同研究を中心とした派遣の機会をより多くのポスドク等に保証することにより、人文学に特化した専門的連携の拡大と充実を図ります。また、ITP事業と組み合わせることにより、同事業による派遣予定者に対し、数週間程度の事前調査や先方の指導教員による事前指導のため、あるいは研究滞在から帰国後、博士論文完成のために数週間程度の短期滞在の機会を提供し、相乗効果をもたらすことを可能とします。
なお、本プログラムの運営は、国際学術戦略本部（OFIAS）内のITP-EUROPA委員会が担当しています。