12月23日、東京農工大学(TUAT)農学府国際環境農学専攻(IEAS)と当センターの共催で、シンポジウム「熱帯アフリカ地域における生物資源(Regional Biological Resources in Tropical Africa)」を開催します。
本シンポジウムでは、カメルーンより来日中のセンター客員教授、ドゥニ?ジャン?ソンワ氏をはじめ、センター教員の坂井真紀子氏と大石高典氏も報告をおこないます。
事前申し込みは不要、どなたでも参加できますので、お気軽に足をお運びくださいませ。
◆日時:2017年12月23日(土) 13:15~16:00
◆場所:東京農工大学府中キャンパス2号館 2-22教室
◆プログラム:
○開会のあいさつ(山田祐彰博士<東京農工大学農学府>藤井義晴博士<東京農工大学農学府>、大石高典博士<ASC - TUFS>)
○発表
1)ドゥニ?ソンワ博士(国際林業研究センター<CIFOR>/国際熱帯農業研究所<IITA>/ASC - TUFS)
「カメルーンにおけるアグロフォレストリー(Agroforestry in Cameroon)」
2)大石高典博士(ASC - TUFS)
「タバコ、野生植物の喫煙利用と酒:中部アフリカ熱帯林における『嗜好品』の進化=文化人類学(Tobacco, Smoking Wild Plants and Alcohol: Evolutionary Cultural Anthropology of "shikohin" in Central African Forests)」
3)藤井義晴(IEAS - TUAT)
「民族植物学とアレロパシーの視点から見るアフリカ植物の研究(Ethnobotanical and Allelopathic Survey of African Plants)」
4)坂井真紀子博士(ASC - TUFS)
「カメルーン西部における定期市システムの研究―野菜売買の女性行商人ネットワーク―(A Study of Local Periodic Market System in West Cameroon - Women Vendors' Network for Vegetable Marketing -)」
5)ローレンス?モナ?ヌダム博士(TUAT)
「カメルーン薬局方の薬用植物:生物活性物質対植物療法と化学療法分類学(Medicinal Plants of the Cameroonian Pharmacopoeia: Biological Activity Versus Phytomedicinal Survey and Chemosystematics)」
○閉会のあいさつ(武内進一博士<ASC - TUFS>)
◆使用言語:英語
◆参加費:無料
◆事前申し込み:不要
◆共催:東京農工大学国際環境農学専攻、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター
◆お問い合わせ:大石高典氏(ASC - TUFS) 042-330-5745
PDF版のチラシはこちらから。